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manual - Until Tomorrow (2001)



今日紹介するのは1stアルバムのUntil Tomorrowです。
新作はシューゲイザーでしたが、1stアルバムはエレクトロニカです。

リズムも複雑で無機質なビートを刻みます。
そこにアコースティックギターやアンビエント風シンセ、
ストリングスが絡んでくるいわゆるオーソドックスなエレクトロニカです。

しかし、ただのエレクトロニカではありませんでした。
牧歌的かつ幻想的な世界観を、彼の夢見た世界観を余すことなく表しています。

昔は寝る前によく聞いてました。

まさかこれを作ったアーティストがシューゲイザーをやるとは、
やはりどこか根っこで繋がっているんでしょうか。

Jonas Munk のインタビューがあったのでちょっと見てみました。


昔(14-15歳くらい)はヘビーロックのバンドをやっていた。
世界のどこかには素晴らしいヘビーロックのレコードがあると
思っていたけど、どこにもなかったよ。
好きなCDはTalk Talkの「Spirit of Eden」
完璧な音楽だね。
その他好きな音楽はSimple Minds, Japan, David Sylvian, Eno, Cocteau Twins など。
Brian Eno の音作りは影響を受けている。
U2も好き。
(そういえば新作はU2っぽい曲もあったな)

やっぱり80年代大好きっこなんですねw

ってこいつこのアルバム出したときはまだ18歳くらいだよ!!

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Jonas Munk
| Manual | 22:45 | comments(1) | trackbacks(2) |

manual - azure vista (2005)



Mice Parade とは別の世界から美しく幻想的な最果て音楽を届けてくれる。
それが今日紹介する manual だ。

1stアルバムの「Until Tomorrow」がお気に入りでした。
今作は方向性が変わっております。
エレクトロニカからシューゲーザーへと。

The Durutti Column + My Bloody Valentine といったところか。
抑揚のないリズムにディレイのかかったギター、遠くで鳴ってるシンセ、
ダメ人間が部屋に引きこもって悶々と理想を追求してできた妄想の世界。
何も穢れが無く、クリスタルパレスのような儚さと美しさを表現しています。

それにしてもドラムの音といい、ギターの音、ベースの音、全てが80年代を彷彿とさせる。
manual の中では時代が凍り付いてしまったかのようだ。

終わらない夢を見るのもまた一興。

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Jonas Munk
| Manual | 23:45 | comments(0) | trackbacks(2) |
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