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CODEINE - Barely Real (1992)

CODEINE - Barely Real (1992)

CODEINEのミニアルバムで1stと2ndの間に作られています。
相変わらずゆったりとしたリズムの中に潜む緊張感がたまらん。

バイオグラフィー翻訳後編。

1993
Joshが急にWest Coastに行ってしまい、CODEINEはドラマーのオーディションを実施することになった。「弱いものいじめをしているようだっよ」とJohnは言う。「我々のスピードで演奏することがいかに難しいががよくわかったよ」。最終的にはDouglas Scharinが加入した。CODEINEはLuisvilleに移り、アメリカの大規模ツアーの準備を始めた。「水の中には何かがある。」StephenはLouisvilleについて言った、「いい音楽のシーンがあって、人々も家賃もNew Yorkよりも優しい」
ツアーが終わったあとシングルの"TOM"をシカゴで作成。ギターは元Bastro, 当時Gastr del SolのDavid Grubbs。秋にはCODEINEはNew Yorkへと舞い戻りMazzy Starthe Griftersとツアーを行った。そしてラストアルバムとなる「The White Birch」が作成されます。

1994
最初のアルバムと比較すると「The White Birch」は乾いており有機的です。しかし全体的な衝撃や効果は残ったままです。何かをなくしたり感じたりする重大な体験を理解しようとしました。「裏切り」は「The White Birch」を貫くテーマとなっています。
1994年4月4日に「The White Birch」がリリースされThe Spinanesと共にヨーロッパツアーを行いました。7月にWest Coastで演奏を行いました。ツアー最終日はSanta Rosaで最後の演奏を終えたのでした。


そんなわけでCODEINEというバンドのが終わってしまったわけですが
その遺伝子は現在のロックシーンに与えている影響は計り知れない。
このバンドの音源をリリースしたSUB POPというレーベルに改めて感謝したい。

CODEINE ;
john engle : guitar
stephen immerwahr : bass, vocal
Chris Brokaw : drums

guest ;
Jon Fine : guitar on "JR"
David Grubbs : piano on "W"
| CODEINE | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

CODEINE - Frigid Stars (1991)



なんと廃盤でもう手に入らないと思っていたCODEINEの1stアルバムを入手することができました。
高円寺のLINUS RECORDSで発見、即購入です。
で、今日見てみたらもうないです・・・
気になる方は毎日チェックしてみてください。

公式HPのバイオグラフィーの前半を訳してみました。

1989-1992
John EngleとStephen Immerwahrが出会いHarry Nilssonの"Without You"をレコーディングしたときにCODEINEは誕生した。1990年レコーディングはドイツレーベルGlitterhouseBitch Magnetが協力した。CODEINEはグランジなどで成長してきたSub Popと契約。最初のアルバムである「Frigid Stars」が1991年に発売された。秋にはBastroと共にヨーロッパツアーを行った。1992年にはミニアルバムである「Barely Real」をリリース。ピアノにはBastroのDavid Grubbsを起用し、MX-80の"Promise of Love"をカバーした。Chris Brokawが脱退し、2回目のヨーロッパツアーではJosh Madellの協力を得た。


1stは2ndに比べてPOPといえます。
しかしやはりslowな曲ばかり。
ノイズを出したりサイケデリックな雰囲気が漂います。
ただ根底に流れるものはこの頃から全く変わりなし。
全てが緩やかに寂しく通り過ぎるのです。

このサイトで"D"やら"PEA"が視聴できます。

CODEINE ;
john engle : guitar
stephen immerwahr : bass, vocal
Chris Brokaw : drums
| CODEINE | 00:58 | comments(0) | trackbacks(0) |

CODEINE - The White Birch (1994)



麻薬の一種であるCODEINEというバンド名の三人組。
スロウコアの元祖と言われているらしいです。
スロウコアとはその名の通り静寂と重さにより緊張感を出すバンド。
他にはBedhead, American Analog Set, Lowなどがいます。

1989年に結成1994年に解散してます。
その間シングル1枚、アルバム2枚。
現在入手可能なCDはこのラストアルバムである「The White Birch」だけ。

ジャケットの写真は白樺(The White Birch)です。
白樺は日本でもなじみ深い、特に雪国の山に行くとよく見ました。
私も雪国出身なのでこみ上げてくるものがあります。
轟音を掻き鳴らすのではなく、一音、一音に緊張感が伝わってきます。
隙間だらけの世界。外は雪で部屋にじっとこもっている人間が作り出す
幻想的な雪の世界を音にしています。
今は夏ですが全然聞けてしまうのが凄い。
MOGWAIのおとなしめなパートやLOW好きにはたまらないバンドです。

CODEINE解散後の話。
ScharinはREXに、HiMにも参加してます。


CODEINE ;
john engle : guitar
stephen immerwahr : bass, vocal
douglas scharin : drums

guest ;
david grubbs : guitar "TOM" and "WIRD"
| CODEINE | 01:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
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