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BASTRO - Antlers : LIVE 1991 (2005)



未発表音源です。
2ndアルバム発表後にBassのClark Johnson が脱退。
次いでBundy K. Brownが加入しました。

このライブ音源では凶悪なパフォーマンスを聞くことが出来ます。
Gastr del solの1stアルバムでさらにアレンジされた曲を聴くことができます。

それにしてもただひたすら驚愕するのみ。
CD EXTRAでライブ映像が見れるのですが、
John McEntireのドラムに痺れる。

"Hirscheneck"が危険度MAX、なんつーテンションで演奏してるんだ。
これは神の領域に達したと言ってもいい。
こんなもんやったらこれ以上のハードコアはできない。
解散が必然だったことがよくわかる。
わかるが、個人的には一度ライブで見たかった。

残念ながら視聴できるサイトがないのが惜しい。
伝説のバンドを目撃できる貴重な映像つきですので
その圧倒的なまでの存在感にひれ伏してください。

BASTRO ;
David Grubbs : guitar, vocal
Bundy K. Brown : bass
John McEntire : drums
| BASTRO | 06:17 | comments(0) | trackbacks(0) |

BASTRO - Diablo Guapo (1989)

bastro


BASTROの1stアルバム。
もはや伝説のバンドと言っても過言ではない。
すさまじい熱量を持ったアルバムだ。

まるでライブを聴いているような凄まじい緊張感が
耳を通して伝わってくる。なんじゃこりゃ、
このドラムのうまさ、このギターのアグレッシブさは。

最長でも3分20秒の曲。
およそ20分足らずで終わってしまう。
あっという間に目の前を通り過ぎてゆく百鬼夜行なのか。
異形の音の塊、純度の高い音楽が詰め込まれています。

これが1stアルバムとは末恐ろしい。
確かに、三人バンドの限界を感じたBastroは
さらなる音楽の高みを目指すのでした。

Bastro ;
David Grubbs : guitar, vocal
Clark Johnson : bass
John McEntire : drums
| BASTRO | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) |

BASTRO - Sing The Troubled Beast (1990)



CODEINE, RODANと来たからにはBASTROを避けて通れません。
BASTROと聴いてピンと来ないかもしれませんがあのTortoise(トータス)の
John McEntire(ジョンマッケンタイア)が所属していたバンドと言えば
もっとよく伝わるのでしょう。

このバンドがなければ今のポストロックシーンはなかったでしょう。
しかし、ここで聴けるのは凶暴なまでのハードコア魂。

これはラストアルバムにあたる3枚目です。
ザクザク切り刻まれるギター、暴れ回るドラムにうまい具合に
メロディが重なります。一番POPさが出ているアルバムではないでしょうか。
この緊張感と演奏力、ずば抜けてます。
しかもただのハードコアに終わらず随所に後のバンドの布石となる箇所があります。

いやぁGrubbsのギターの切れ味とMcEntireのドラムが本当にやばい。
中には曲がいまいちのもあるけどこの二つが聞けるだけで大満足。
歴史的名作です。

以下バイオグラフィーを訳してみました。

Bastroは有名なギタリストであるDavid GrubbsのSquirrel Baitの後に作ったバンドだ。Grubbsはルイスヴィルに生まれ、ケンタッキー州のSquirrel Baitは彼が高校生の頃に、その最も古いメンバーの一人だった。彼とベーシストのClark Johnsonは大学を辞めた。そのことによりバンドは重要な2作品を残して解散した。

GrubbsはワシントンにあるGeorgetown大学に行き、ベーシストのDan Treado(すぐに辞めたが)と共に初期Bastroを結成する。Clark Johnsonはシカゴを離れたが、彼はGrubbsと再び組み、新生Bastroの核となった。ポストハードコアパンクをさらにねじ曲げ、研磨し、邁進したのである。ドラムマシンにより彼らは6曲入りのEP「Rode Hard & Put Up Wet」(1988年Homesteadレーベル)を作成した。それ以降BastroはMy Dad Is Deadとツアーを重ねた。そのときのMy Dad Is Deadのドラマーがオバーリン大学のパーッカショニストであったJohn McEntireだった。McEntireはBastroの1stアルバム「Bastro Diablo Guapo」(1989)に参加した。2ndアルバムの「Sing the Troubled Beast」(1990)はさらに進化したサウンドを放った。Johnsonはグループを離れ、代わりにBundy K. Brownが加入した。一方、Grubbsはシカゴに再び戻り大学を卒業した。三人であることの限界を感じ、停滞を恐れたBastroはより分野を広げ別プロジェクトを立ち上げることでバンドを解散した。GrubbsはGastr del Solを始めた。BrownとMcEntireはGastr del Solのデビューアルバム「The Serpentine Similar」に参加した。その後GrubbsはJim O'Rourkeとコラボレーションをし、ポストロックムーブメントの布石となった。BrownとMcEntireはTortoiseを結成するのであった。


Tortoise来日します。 Galaxy 2 Galaxyも来日するので私は行きますよ。
Squirrel Baitのアルバム再発します。

Bastro ;
David Grubbs : guitar, vocal
Clark Johnson : bass
John McEntire : drums
| BASTRO | 01:54 | comments(2) | trackbacks(2) |
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