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seefeel - Succour (1995)



95年にWARPから出ました2枚目のアルバムです。
完全に時代を先取りした音でした。

アブストラクトかつ暗く抑揚のない雰囲気で染められています。
もう1stの頃に感じられたシューゲーザーっぽさはなくなり、
ひたすら地下世界の音楽、閉じこめられた音楽を奏でます。

"ruby-ha"には現在のエレクトロニカに繋がる幻想的な世界を。
"Vex"にはデトロイトテクノのような息吹を感じる。

あまりにも早すぎたseefeel
mark cliffordはDisjectaSneaksterを。

Daren Seymourは Mark van Hoenとのサイドプロジェクトを。

mark以外はScalaJanuaryなどを展開。

ほとんど廃盤なので、amazonのマーケットプレイス、ヤフオク、
中古盤屋で探してみてください。
私もまだ全然手に入れてませんw

Succourの視聴はこちらから

seefeel ;
mark clifford : guitars, sequencing, rhythm treatments
sarah peacock : guitars, vocals
daren seymour : bass, radio
justin fletcher : percussion, rhythm programming
| seefeel | 22:57 | comments(1) | trackbacks(0) |

seefeel - Polyfusia (1993)



はい、seefeelを知ってる人!

・・・
・・・・

Aphex TwinのRemixしか聴いたことが人がほとんどであろう。
現在は全てのアルバムが廃盤ですので当時をしる人しか持っていないでしょう。

1992年にデビューしたseefeel。
My Bloody ValentineのLoveless以降を描いた
エレクトロニクスとフィードバックで埋め尽くされた音楽。

1stアルバムである「Quique」
アメリカ用の編集盤である本作「Polyfusia」は
「More Like Space」と「pure, impure」の2枚のEPからのセレクト。

そしてロック方面からテクノ方面へと移行して、
テクノレーベルであるWARPと契約。
2ndアルバムである「Succour」を出して解散。

My Bloody ValentineとAphex Twinをつなげてしまった音楽。
Richardもseefeelをえらく気に入り自身からRemixを申し出たほど。
それゆえRemix盤の一曲目にseefeelのRemixが入っているのです。

感情のないビート。
揺らめくフィードバックギター。
憂鬱なメロディ。
遠くから聞こえるSarahのボーカル。

一度聴いただけじゃきっとわからない。
何度も聞いていると中毒から抜けれなくなる。
麻薬のような音楽だ。

視聴はこちらから。

"Time to Find Me"はAphex TwinがFastとSlowと題して2曲Remixしてます。

seefeel ;
mark clifford : guitars, sequencing, rhythm treatments
sarah peacock : guitars, vocals
daren seymour : bass, radio
justin fletcher : percussion, rhythm programming
| seefeel | 23:38 | comments(2) | trackbacks(0) |
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