最初で最後のレビューになるであろうJonny Hates Jazz。
80年代の一発屋。
デビューシングル
"Shattered Dreams"が大ヒットするもその後は尻すぼみ。
そもそも変なバンド名ですがその由来は、
実際に彼らの友人でJazzが嫌いなJohnnyがいた。
さらにおもしろい話はバンドメンバー自身はJazzが好きで、
Clarkの父Fredは本物のJazzミュージシャンで、
The Stargazers や The Polka Dotsなどで演奏している。
このアルバムは88年に世界中でバカ売れしましたが、
あまりにも急に売れてしまったのでリーダーのClarkが脱退。
しかし、バンドは解散せずに新たなボーカリストを迎えた。
そんなことはさておき、とりあえず"Shattered Dream"に
80年代の哀愁メロディが込められています。
ハスキーなボーカル、キラキラしたシンセサイザー、
哀愁のメロディ、ドラムのリバーブ。
ロマンチストなあなたにはぴったり。
Johnny Hates Jazz ;
Clark Datchler : vocal, piano
Calvin Hayes : keyboards
Mike Nocito : bass
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