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The Pretty Things@高田馬場AREA(2010/01/30)

高田馬場のビジュアル系ライブハウスAREAに結成45年を超えるプリティシングスが初来日。67歳のおじいちゃんバンドだが、元ローリングストーンズに在籍していた実力を味わってみよう。客席が三段になっていて、かなり身長の低い人や女子に気をつかっている。だから女子が多いビジュアル系バンドのライブに向いているのかもしれない。

THE MALCHICKS
Pretty Thingsでベースを担当しているGeorge Perezがギター、女性ボーカルのユニットにベースでDick Tylarが参戦。ベースは親指だけで超絶フレーズを引き倒している。かなり気持ちいいガレージを聞かせてくれた。ボーカルに艶が備わればなおよし。30分だけの短い演奏時間だったが素晴らしい来月を堪能できた。



日本人のFADEAWAYSが登場。こんな大御所に挟まれたくないわ。ライブハウスの廊下で目茶苦茶緊張してるとぼやいてた。そんな本音とは裏腹にライブパフォーマンスはガンガンに盛り上げてくれた。ボリュームが煩くなるかと思いきや、マネージャーからボリュームを絞れと言われていたかいがあり、非常にバランスがよく聞けた。Pretty Thingsのカバーが一番盛り上がっていたのはご愛敬。



いよいよPretty Things。
67歳のディックタイラーが明らかにワンテンポ遅れているかのようなそぶりを見せるが、全くもってリズムにあった超絶ギタープレイを披露。全く40年以上も前のバンドとは思えない、全く古臭くない普遍的なロックンロールサウンドを聞かせてくれた。見ていて自然と笑顔になったり、綺麗なハーモニーに心打たれたり、ベースのヘッドがギタリストの顔面にぶつからないかとハラハラしたりとなんとも楽しい、音楽の素晴らしさというものを感じずにはいられない一夜だった。ビジュアル系ライブと間違えて入って来てしまったようなゴスロリギャルが数名いたのもいいスパイスか。





The Pretty Things;
Phil May - vo
Dick Taylor -guitar
Frank Holland - guitar
George Perez - bass
Mark St.John - perc (今回来てた??)
Jack Greenwood - drums
| Pretty Things, The | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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