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The Pop Group - We Are All Prostitutes (1998)



冬はまだまだ始まった感じがしませんが、
The Pop Groupはいかがでしょうか。
とある筋からこの廃盤を貸していただきましてきいてみました。

曲は2ndの「For How Much Longer」から5曲、シングルから3曲といった形で
コンピレーション的に作成されました。Markが編集したものなので
こちらが真の2ndとでも言いたいのでしょうか。

確かに聞いていてこっちの方が勢いを感じます。
全く1曲目からぶち切れFUNK。小気味よいカッティングギターと
Funkyなベースに乗せて「俺たちはみんな娼婦だ!!」と叫ぶ。

ドラムとベース最高。いや、ギターもカッティングが切れまくってる。
本当にリズム隊は凄い。改めてこのバンドの凄さを認識させてくれます。
張りつめた緊張感。たとえて言うならば、
爆弾をボール代わりにラグビーをやっているようなアルバム。

個人的に最初の"We Are All Prostitutes"と
最後の"Amnesty Report II"がハイライトナンバー。

ああ、3rdアルバムの「We Are Time」が聞きたい!!
何で全部廃盤なんだよ!!

THE POP GROUP ;
John Waddington : guitar
Mark Stewart : vocal
Gareth Sager : guitar
Bruce Smith : drums
Dan Catsis : bass
| Pop Group, the | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0) |

THE POP GROUP - For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder ? (1980)




前作の恐怖のジャケットとは真逆の震えがくるほど美しいジャケット。
それとは裏腹のタイトル。一体どれだけ俺たちは殺戮を寛容するのか?

前作が初期衝動をぶちまけた衝撃的な作品であったが、さらに音楽性を
広げ(というかごちゃ混ぜに)、成長が伺えます。
ダブ、FUNK、アバンギャルド、ノイズ、フリージャズ、などなど
もう思いつく限りなんでも放り込んでます。

もう誰も辿り着けない神の領域へと足を踏み入れてしまったのです。

これリアルタイムで聞いた人はどう思ったんだろう?
周りから頭でもおかしくなったんじゃないかと思われたのだろうか。

こめかみに釘を思いっきり打ち付けられたような名作です。

| Pop Group, the | 23:41 | comments(1) | trackbacks(1) |

THE POP GROUP - Y (1979)

THE POP GROUP - Y (1979)


遂にPOP GROUPの登場です。
バンド名がPOP GROUPなのに全然POPじゃありません。
バンド名を見て買った人は間違いなくそのギャップに卒倒するでしょう。
しかも当時17〜18歳だってよ。
恐るべき子供達とはこういうのを言うんでしょう。

Funkをベースにしながらも、アバンギャルドに展開していく様相はまるで
地獄の底から私達を呼んでいるようです。
このジャケットも恐ろしくて、子供が見たら泣きそうです。

"She Is Beyond Good and Evil"のイントロのギターの鋭さは
緊張感と衝撃と破壊を伴っています。

"Thief on Fire"は名曲。
ギター、ベース、ボーカル、ドラムがまさに渾然となって
ファイヤーと絶叫している。大仁田厚のファイヤーとはまるで心構えが違う。
すさまじい衝撃度。こんなの生で聞いたらバンドやめたくなるかもしれない。

"Snow Girl"はJazzyなピアノの合間にアバンギャルドなギターが挟まれ
途中で曲が崩壊します。狂気。

"We Are Time"のイントロギターフレーズは60年代を感じさせますが、
やはり曲はアバンギャルドになりますが、エコーの効いたギターが
まるでグループサウンズみたいです。

"Savage Sea"は美しいピアノの調べにのっていますが、
最後が切れてしまうのが残念。

ラストの"Don't Sell Your Dreams"
夢を売り渡すな。
そうだ、こんな過激なバンドが25年たった今でもちゃんと
こんな極東の島国に届いている。
たとえ今評価されなくても突き進むのみだ。

favorite:"Thief on Fire"
| Pop Group, the | 21:36 | comments(2) | trackbacks(2) |
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