2ndはジャケットにも表れていたように
混沌と緊張感を全面に出したアルバムだった。
この3枚目ではよりPOPになったMAGAZINEの姿を見ることができる。
相変わらずベースラインはFunkyでいい味出してる。
Johnのギターはよりシンプルに。
A面の曲はテンポの早めな曲が並んでいます。
"Because You're Frightened"は特に疾走感があります。
が、やはりMAGAZINEサウンドを聴かせてくれるのはB面。
SLY & THE FAMILY STONEの"Thank You"のカバーをしているが、
この怪しさはもうMAGAZINE節で一杯だ。
"Sweatheart Contract"はまさにMANSUNな曲(って逆だけど)
どこかコード進行がおかしいメロディが小気味よいPOPさと
合わさると気持ちよくなってしまう。
"Stuck"はNew Wave色全開。
JohnのFunkyギターを堪能してくれぃ。
ラスト"Song from Under the Floorboards"
バンドの混然とした風景が淡々とした演奏の中に見え隠れしてます。
緊張感と引き替えにPOPさを手にしたMAGAZINE。
このアルバムを最後にHowardは脱退してしまいます。
脱退後はあまりぱっとせず、90年には音楽活動を離れて
写真図書館員(photo librarian)になって現在に至ります。
明日はライブアルバム"play"をレビューしてMAGAZINEを終了します。
MAGAZINE are;
Howard Devoto: vocals
John McGeoch: guitar
Dave Formula: keyboards
Barry Adamson: bass
John Doyle: drums
⇒ cdvader (03/30)
⇒ RUBYORLA (03/30)
⇒ BAP (11/10)
⇒ cdvader (11/15)
⇒ ぴよちゃん (11/10)
⇒ 00000 (09/20)
⇒ cdvader (09/14)
⇒ マチュ (09/09)
⇒ GG (03/05)
⇒ (10/09)