「No Thank You」で存分ICHIMAKIの魅力を引き出していたので
Deepersとして次のアルバムの方向性を楽しみにしていた。
しかし、ICHIMAKIが産休のため一時Deepersを脱退。
このことは一体どれだけバンドに影響があったのでしょうか。
かなり意外にcutting edge(avex関連)からリリース。
今作ではラテンの要素を飲み込んでしまった。
"earththing"でサンバを取り入れていたのですが、
もっとパーカッシブにきました。
そして打ち込みを多用し、シンセでストリングス系を
被せてきたり、アルペジオなどが効果的に使われています。
"dawnfall"ではこれから3人で大きな海に飛び込む
船乗りの漢(おとこ)達の決意表明。
"hyper velocity"
打ち込みとDeepersの疾走感が融合した曲。
ドラムが大変だ。
"without hesitation into the door away"
このイントロのギター好きです。
シンプルなのに切ないメロディが泣けます。
"how smooth"はMy Bloody Valentineです。
"prophet proved"
新しい試み。
打ち込み、ミドルテンポ、轟音、
RAP(とまではいかないけど)のようなエフェクトボーカル。
"newave"
インストです。
別プロジェクトのsadesper recordに近い雰囲気です。
ドラマティックな展開がまた新たな魅力を引き出しいます。
"the proof", "snow again"とお馴染みDeepers節が並びます。
"entreaty"
必ずこういった疾走感ある
泣きメロの曲がアルバムには入ってきます。
はい、大好きです。
"No Thank You"のような曲ですね。
最後はサンバでみんな踊ろうよ"sweet voyage"
THE BOOMの"風になりたい"のようなさわやかな風を
Deepersに吹き込んでくれました。
というわけで、明らかにDeepersは前進しています。
様々なジャンルを飲み込み、そしてそれをDeepers風に
創作と調理を加えて我々に提示してくれているのです。
さて、次のアルバムは今年出る(はず!)
さしあたり2/9のライブが鍵となるのか!?
Coaltar of the Deepers ;
Narasaki: guitar, voice
Kawanaka: bass
Kanno: drums
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