スポンサーサイト
2013.09.30 Monday
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
Envoyとは一体何者なのか。彼は現代のテクノ魂をもった男、"Emotional"のような熱いトラックを吐き出すシンガーなのか。それとも"Dark Manoeuvres"のようなクラブシンフォニーを奏でるミュージカルの天才「ストリングスの王」なのか。おそらく、シカゴハウスの伝説となっている"Sex Drive"のように彼はセクシーなのか。またはわずかばかりの人間性を持ったファンキーマシーンなのだろうか。多分Envoyはポップミュージックの中で飛んでいるんだ。
※長すぎるでEnvoyの発言を中心にピックアップしましょう。
2004/02/21にEnvoyの初ライブが行われたが、観客は熱狂して彼に賞賛を与えた。ステージの外でのソフトな彼とは違い、ドレッドヘアをぶんぶん振り乱した。テクノの伝道者のように輝いていた。1995年にSomaと契約していたがシンガーソングライターとしてのバックグランドを持っていた。
「俺が若かった頃はPrinceにのめりこんで曲を書きたくなったんだ。今でもElton Johnの曲をピアノで弾いて楽しんでるよ。」
「以前はサビがなかったからアシッドハウスが嫌いだったんだ。でもそれからクラブに通いだしてレコードを買ってアシッドハウスの良さを理解したんだよ」
「デトロイトテクノには親密感を感じるよ。なんて呼ばれているかよくわからないけどね。」
「Chicken Lips(※Envoyが以前やっていたバンド)はジャズファンクバンドになって、俺をシンガーとして迎え入れた。でも俺は6ヶ月しかバンドにいなかったんだ。メジャーレーベルはバンドを"Playing With Knives"(※なんでしょ?)のようにしたかったんだけど、俺にはそれがつまらなかったんだ。この苦い経験があったからインディーレーベルへと俺を向かわせた。」
Hope(※Envoyの本名)はPeacefrogやPlink PlonkといったレーベルでSt Vitus Dance、Urban Groove Allianceとしてダンスミュージックをリリースしました。HopeはSlamに1995年に出会いSomaからデビューEPをリリースします。(※やはりSlamなんですねぇ。)
「Carl Coxが"Dark Manoeuvres"のドラマティックなストリングスを使ってから全てが始まったんだよ」
「"Soma 50"コンピレーションは俺にとってターニングポイントになったね。初めて聴いたときに何かしなきゃいけない気持ちにさせられたよ。素晴らしい才能をもった人がいるところで俺はまた歌うことを決めたんだ。」
Hopeのハイピッチなボーカルは"Emotional"で披露された。そして1998年のデビューアルバム"Where's There Life"は彼のソウルフル色合いが特徴として出ていた。
「始まったばっかりの時にそのまま創ったから俺の薄っぺらい面が出ているんだ。」
しかし彼のデビューアルバムはいまだにテクノソウルとして新鮮であり、エモーショナルであります。
「おれはいつもデトロイトサウンドにしたいんだよ。廃れてしまったり、時代遅れだったとしても新しくて素晴らしいレコードは俺を吹き飛ばしてしまうんだ」
「今までに味わったことがないくらい最高だよ。
漸く今までやってきたところから本当の出発ができるんだ。」
ストリングスは29人編成のオーケストラで録音されていて、2002年にムーランルージュでゴールデングローブ賞を取ったCraig Armstrongがアレンジをしているのです。
コマーシャルな市場や音楽産業に関係なくこの"Shoulder 2 Shoulder"は近年稀に見るエレクトロミュージックとして輝いています。
⇒ cdvader (03/30)
⇒ RUBYORLA (03/30)
⇒ BAP (11/10)
⇒ cdvader (11/15)
⇒ ぴよちゃん (11/10)
⇒ 00000 (09/20)
⇒ cdvader (09/14)
⇒ マチュ (09/09)
⇒ GG (03/05)
⇒ (10/09)