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Slam - Year Zero (2004)



昨日紹介したFunk D' VoidSoma Recordsに引き入れたグラスゴーの重鎮Slamの新譜です。
TECHONOが基本なんですけど、1、2曲目に歌が入ってます。POPです。
3曲目からは、おいおいクラフトワークかよ、な展開が続きます。
音色といい、テンポといい、まさしくクラフトワークをリスペクトした内容です。
個人的にもこの3曲目からの流れが気に入ってます。
4曲目のイントロなんてもろじゃないですか。

またバイオグラフィーでも翻訳してみましょうか。


SlamはStuart McMillan と Orde Meikleの二人でやってる。グラスゴーのアングラHouseとTechonoシーンとSomaのようなレーベルは同じ意味だね。Slamは国際的なDJとしてその評価は今でも高い。レコーディングのアーティストとして成功し、コラボレーションでも尊敬を受けている。ここ10年間でイギリスのダンスシーンでDo It yourselfの精神を実証してきた。

(中略)
※ここから Year Zeroの紹介が始まります。
 二人の発言をピックアップしてみましょう。

"アルバムについて"
・いつも通りにアルバムを作っただけさ。(Stuart)
・でも俺達がやりたかったことだよ。初めてエレクトロ、ファンク、レゲエなんかを聴いたときのように。初期のハウスシーンはエキサイティングだったんだよ。前進するためにちょっと振り返ってみたかったんだ。(Orde)
・ボーカルのあるエレクトロニックミュージックなんだ。(Stuart)
・少なくともクラブシーンには影響があると思うよ。(Orde)

"コラボレーションについて"
・自分達の仕事に慣れちまったんだよ。(Orde)
・誰かが混乱に巻き込んでくれて、何が起こるかわからないんだよ。(Orde)

"Ghost Electric"
・元に戻ったんだ、自分の中の正しいサウンドを発見して。(Orde)

"Kill The Pain"
・ずーっとPrinceの"Sign O' The Times"ばかり聴いていたよ。何か似たようなものを書きたかったけどイラク戦争と関係があるわけじゃないよ。海外ホテルで夕方ずーっとニュースを見ていたけどね。(Stuart)
・ヤク中についてのメッセージが忘れられない歌だね(Orde)

"Fast Lane"
・ときどき諦めたくなる気持ちになる。ときどき満足できなくなる。(※歌詞です)

"Metropolitan Cosmopolitan"
・Elbee Badがスタジオに来たときに何をしでかすかは俺達にはわからないよ。ラップで俺達を驚かせてくれたけど。(Stuart)

"Bright Lights Fading"
・フロアから連れ出して今夜お前の中に入れてくれよ。もしさせてくれるならお前の心俺は吹き飛ばされちゃうぜ。(※歌詞です)

"Known Pleasure"
・"Known Pleasure"は典型的なSlamトラックだね。クラブのためでもあるし、俺達のストリングスへの愛情がたっぷりだよ。(?)
・俺達が大好きなクラッシクスのような音楽を作れるようにいつもチャレンジしてるんだ。(Orde)


ふう、疲れました。
(因みにエキサイトなどの文章翻訳サイトは使ってません。
 使っているのは英辞郎のみです)

やはり初期のエレクトロをベースにしたんですね。
でも本当にクラフトワークのような印象を受けましたよ。

個人的には7曲目の"Known Pleaserus"が最高です。
非常に気持ちよいです。

編集後記:
"Fast Lane"といえば昨日スーパーで無人レジが導入されてました。
その名前が"Fast Lane"でした。自分でバーコード読ませて、
お金orクレジットカードで機械に対して精算をする。
普通のレジよりも早くて私は気に入ってます。
スーパーでバーコード読ませたいと密かに思ってました。

何かどこかで繋がっているなぁと思う瞬間でした。

Slam is;
Stuart McMillan
Orde Meikle
| Slam | 22:28 | comments(2) | trackbacks(1) |
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