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Manic Street Preachers@新木場Studio Coast(2010/11/26)

新作は聞いてないけど、マニックスが来日するというので新木場へ行ってきた。



manic street preachers@新木場。you love usに始まり、design for lifeで終わるアンコールなしのライブ。1stから新作まで万遍なくプレイしてくれたが、5枚目くらいまでの曲が中心になるのは客の好みをわかってるな。友人が途中で帰った...
posted at 21:20:22


You Love Us (ニッキーのベース下手すぎwww)


A Design For Life (これは泣く)


Fasterは良かったなー (リッチーがいる!!)


Manic Street Preachers
James Dean Bradfield : vo, gt
Nicky Wire : ba
Sean Anthoney Moore : dr

Postcards from a Young Man
Postcards from a Young Man
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Manic Street Preachers Sony Import (2010-09-21)売り上げランキング: 20300
| Manic Street Preachers | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) |

Manic Street Preachers - Forever Delayed (2002)

マニックスのベスト盤。
リッチーがジャケットに写っているのが泣ける。

延々とただひたすら美しくメロディアスな曲が並ぶ。
最近の作品しか知らない人は初期の曲の良さに、
初期のファンは後期のメロディ路線をじっくりと向き合うチャンスです。

このアルバムを聞いて思うのは
メロディがいい曲は永遠に残るということ。
リッチーが失踪してもJamesがどんなに太っても
結局はあのメロディが全てを癒す。

ちなみにタイトル曲"Forever Delayed"はForever Delayed EPに収録されてます。

マニックスを知るために一家に一枚必須のアルバム。

Manic Street Preachers ;
James Dean Bradfield : vocal, guitar
Nicky Wire : bass
Sean Moore : drums

Forever Delayed: The Greatest Hits
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star今までのファンも、そうでない人も。

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フォーエヴァー・ディレイド ep
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starエクストラ内容が凄い

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| Manic Street Preachers | 00:49 | comments(0) | trackbacks(1) |

Manic Street Preachers - Know Your Enemy (2001)

やはり過去の栄光に縛られてばかりはいられないというのか。
前作でも音楽賞を総嘗めにした彼らがジャムセッションを重ねて
パンク路線に振り戻しを図った作品です。

しょっぱなの"Found That Soul"で魂を取り戻したと宣言しているが
他の曲はそこまでパンクじゃない。
ラストの"Freedom of Speech Won't Feed My Children"は
My Bloody Valentine, Primal ScreamのKevin Shieldsがギターで参加。

ダンスっぽい曲やバカっぽい曲もありなんだか肩透かしを食らった感じ。
どっちつかずで中途半端な印象が否めなかった。

Manic Street Preachers ;
James Dean Bradfield : vocal, guitar
Nicky Wire : bass
Sean Moore : drums

ノウ・ユア・エネミー
B00005BGT8マニック・ストリート・プリーチャーズ

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star洗練された衝動
starかっこいいです!!要チェック!

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| Manic Street Preachers | 00:48 | comments(0) | trackbacks(1) |

Manic Street Preachers - This Is My Truth Tell Me Yours (1998)

前作をさらにスケールアップさせた渾身のアルバム。
"Everything Must Go"の方向性に自信を持った彼らは
その曲の輝きをさらに、さらにスケールアップさせます。

もうストリングスやキーボードを導入することに躊躇はない。
美しく叙情的な曲目がこのアルバムを満たすのです。

"Everlasting", "If You Tolerate This Your Children Will Be Next",
"You Stole the Sun from My Heart", "Tsunami", "Nobody Loves You"

どれも美しさに満ち溢れた曲。
文句のつけようがない。
昔からのファンは納得しないかもしれないが、
これもマニックスであることには違いないし
人は変わっていくものであるし、
彼らが美しさを突き詰めることに何の迷いもない。

Manic Street Preachers ;
James Dean Bradfield : vocal, guitar
Nicky Wire : bass
Sean Moore : drums

This Is My Truth Tell Me Yours
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Virgin 1999-06-08
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おすすめ平均star
starI Can't Tell My Truth Like Theirs
star“サクラ”を歌う英国人
starこれぞマニックス!

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| Manic Street Preachers | 00:43 | comments(0) | trackbacks(1) |

Manics Street Preachers - Everything Must Go (1996)

全てはこのタイトルに集約されている。
たとえ絶望に打ちひしがれても、リッチーが帰ってこなくても、
進んでいくしかない! この決意表明を高らかに宣言したのが
復帰作であるEverything Must Goだ。

先行でカットされたシングルは"A Design For Life"
これがストリングスを大々的に導入し、
Jamesの描くメロディックな曲がオーケストラの壮大なアレンジを持って
その輝きを一般大衆の目の前にさらけ出した。

このことでようやくマニックスの持つメロディアスな部分に気がつき、
皮肉にも1stアルバムで目指した全英1位を獲得することになるのです。
さらにはこの年の音楽賞を総嘗めして一気にマニックスは国民的英雄になったのです。

"Design For Life"に涙するべし!!
第二期マニックスの記念すべきアルバム。

Manic Street Preachers ;
James Dean Bradfield : vocal, guitar
Nicky Wire : bass
Sean Moore : drums

Everything Must Go
B000002BMDManic Street Preachers

Epic 1996-08-13
売り上げランキング : 30,343

おすすめ平均star
star歌えるアルバム
star出世作らしいですが
star初期マニックファンとしてのレビューです

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| Manic Street Preachers | 00:41 | comments(0) | trackbacks(1) |

Manic Street Preachers - The Holy Bible (1994)

作曲はボーカル、ギターのジェイムス, ドラムのショーンが担当。
歌詞はギターのリッチーとベースのニッキーが担当。
リッチーはリードギターではなくリズムギター
(要するにギターソロは弾かない、というか弾けない)である。

マニックスの思想性の核であるリッチーはこのアルバムを発売後に失踪。
2005年11月現在もその行方がわからない。

そのリッチーの精神性が音楽にまで乗り移った狂気のアルバムが
本作The Holy Bibleだ。

どうしようもなく暗い、そして絶望とやるせなさと怒りと・・・
ネガティブな感情がぐちゃぐちゃに混ぜ合わさっている。
しかし、そこにかすかにジェイムスのメロディに救いがある。

私にはここまで追い込まれたことがないので
あまりピンとはきませんでしたが
この圧倒的なまでの緊張感を感じることができました。

まだまだ私も経験不足なのでしょう。

Manic Street Preachers ;
James Dean Bradfield : vocal, guitar
Nicky Wire : bass
Sean Moore : drums
Richey James Edwards : guitar

“ホーリー・バイブル”10th アニヴァーサリー・エディション
B000666VKQマニック・ストリート・プリーチャーズ

ソニーミュージックエンタテインメント 2004-12-29
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star無題

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| Manic Street Preachers | 00:39 | comments(0) | trackbacks(0) |

Manic Street Preachers - Gold Against The Soul (1993)

1stアルバムの結果は本人たちも予想していたのか、
または考えないようにしていたのか。

地獄の底に叩き落されたマニックスは暗中模索で次なるアルバムを完成させました。
このGold Against The Soulはネガティブさと希望が同居したアルバムです。
歌詞はどうしようもなく暗し、絶望に満ち溢れています。
しかしそれをメロディが許さない、諦めきれない情熱がメロディから伝わってきます。

"Life Becoming A Landslide" "Roses In The Hospital"
なんかは曲調が明るく、POPな仕上がり。

"Sleep Flower", "Yourself"は男気に満ちたロックンロールナンバー。
マイナーコードでエモーショナルに歌い上げる。
Jamesのボーカルが悲痛に叫び、聞くものの心を震わせます。

一般的には評判はよろしくないアルバムですが、
私は大好きな一枚です。
特に"Yourself"のような絶望さと陰湿さと激しさが
ぶつかり合っているような曲に撃墜されたのです。

Manic Street Preachers ;
James Dean Bradfield : vocal, guitar
Nicky Wire : bass
Sean Moore : drums
Richey James Edwards : guitar

ゴールド・アゲインスト・ザ・ソウル
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おすすめ平均star
star良いアルバムです。
starマニックスの最高傑作
star永遠の名作!!

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| Manic Street Preachers | 05:37 | comments(0) | trackbacks(1) |

Manic Street Preachers - Generation Terrorist (1992)

先のレビューではマニックスのジャケットをパクったので
これを機にレビューしてみます。
(ちなみにマニックスが好きはCOFYちゃんのボーカル和田です)

30曲入りの2枚組アルバムを1枚だけ作って、世界中でナンバー1になって解散する。上手くいかなかったらその時も解散

いまどきこんなバンドいない。
デビューアルバムを世界中で一位にするなんて妄言はなはだしい。
と今の僕なら思ってしまうし、当時もそう思っていた。
だが、彼らは本気だった。
その本気を示すためにギターのリッチーはインタビュー中に自分の腕に
"4 REAL" (真実だ)を切りつけた。

キチガイだよ。本当に。
僕らがあざ笑う気持ちに反して、彼らは本気だった。

演奏なんて下手くそで、Jamesの歌唱力とギタープレイ、メロディのよさだけ
Jamesがいないと全部ダメダメのバンドなくせに言うことだけは言う。
The ClashGuns 'N' Roses のようになりたいとも言っていた。

そんなマニックスが僕はどうしようもなく好きだ。
どんなに絶望に満ち溢れていても前に進むことだけをひたすら考えて
自分たちをどんどん苦境に追い込んでいく。

"You Love Us", "Motorcycle Emptiness", "Little Baby Nothing"など
メロディアスでキラキラした珠玉の曲目。
今でもこれらの曲を聴くと涙が出そうになる。
15年もの年月を超えた名曲なのだが一般大衆はその態度にばかり注目してしまい、
曲の良さには全く気がつかないのであった。

結局は2枚組みではなく18曲のアルバムとして
1stアルバムが発売されたが、チャートでは13位どまり。

しかし、彼らはバンドを続けていくことを選択した。
どうしようもなく醜い選択。しかしこれが人間というものであろう。
ロックアーティストに理想を押し付ける時代は終わった。
ぶざまに這い上がるのが人間だろう。
そう思った人々は多いだろう。

僕はどうしようもなくマニックスを愛してやまない。

Manic Street Preachers ;
James Dean Bradfield : vocal, guitar
Nicky Wire : bass
Sean Moore : drums
Richey James Edwards : guitar

ジェネレーション・テロリスト
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ソニーミュージックエンタテインメント 1998-09-09
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おすすめ平均star
star マニックスの記念すべき1st
star憎しみの源
star聴け馬鹿どもよ

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| Manic Street Preachers | 00:24 | comments(0) | trackbacks(1) |

Manic Street Preachers - Lifeblood (2004)



待ちに待ったManic Street Preachersの新作です。
メロディを非常に意識したアルバムです。

美しいメロディ、Jamesの研ぎ澄まされたボーカル。
バンドサウンドなどはあまり関係なく、ひたすら美しい曲に
魅了されていくのがわかります。

前作とは違ってPUNKっぽさはないのですがそれがまた良い。
"Holy Bible"の後の"Everything Must Go"のような佇まいです。
しかしあの頃は無我夢中であの美しい"Design For Life"の境地に
達したと思いますが、今作は自分たちの足で道を確かめながら
この真っ白な地平線に道を造って行ったのではないかと思います。

音楽的にも幅の広い要素が織り込まれていて
ただの泣きメロだけではなくセンスが良いことがわかります。
New OrderやPet Shop Boysと並ぶ英国のメロディアス3人衆(勝手に命名)
にManicsを追加してください。

ジャケットのセンスも秀逸で真っ白な中に赤い血が渦を巻いてます。
MANICS節がたっぷりと堪能できるアルバムでした。
来日してくださいよ。また見に行きますので。

こんな美しいアルバムを作った反動でしょうか。
12月にあのドゲドゲしいアルバム"Holy Bible"をリマスタリングして
80分のボーナスDVDとCD2枚組で発売するそうです。
こちらも要チェックです。

Manic Street Preachers are;
James Dean Bradfield: vocals, guitar
Nicky Wire: bass
Sean Moore: drums
| Manic Street Preachers | 17:16 | comments(6) | trackbacks(2) |
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