スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |

Storm And Stress - Under Thunder And Fluorescent Light (2000)



Storm And Stress の2枚目のアルバム。
プロデュースはJim O'Rourke

前作よりも複雑怪奇な音像。
アグレッシブな要素は皆無。
まるで自然の中に溶け込んでいるかのごとく、
風のように気まぐれなドラミング、水滴が滴り落ちるようなギター。
個々の音のがバラバラに聞こえるんだけど、
耳に入ってくる音はひとつの塊として聞こえてくる。

音は違うけどアンビエントの志に近い作品。

Storm and Stress ;
Ian Williams : guitar
Erich Ehm : bass
Kevin Shea : drums
| Storm & Stress | 19:51 | comments(0) | trackbacks(0) |

Storm & Stress - Storm & Stress (1997)



Don Caballeroは2ndアルバム発表後に
メンバーそれぞれのサイドプロジェクトを立ち上げた。

ドラムのDamon CheはThe Speaking Canariesでギターボーカルを、
そしてIan WilliamsはStorm & Stressというバンドを結成した。
ベースには後にDon Caballeroに加入するErich Ehm、
battles来日公演にも参加してくれた気狂いドラマーKevin Shea。

音楽性はアバンギャルドといってよいでしょう。
特にドラムのアバンギャルド性はすさまじく、
一人で暴走しているとしか思えません。
そこにIanのミニマルギターが絡み合います。
そしてある瞬間にドラムとギターとベースが
化学反応を起こして一気に血がたぎるのです。

Don Caballeroの2ndアルバムの作成でSteve Reichのような
ミニマルミュージックに開眼しながらも、こうしたサイドプロジェクトで
さらにその感性に磨きをかけています。

Storm and Stress ;
Ian Williams : guitar
Erich Ehm : bass
Kevin Shea : drums
| Storm & Stress | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
このページの先頭へ