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Naht - Articuration (2006)

naht



2006年3月末に行われたライブ会場限定で発売された
Nahtの2曲入りCDEPです。

1.Erease The Period(視聴できます)
Nahtにしては珍しいBPMの早い直球エモロック風な曲。
しかし変拍子バリバリってところがNahtですね。
それに2分少々とほんとNahtにしては短すぎる曲。
Seikiの激情がほとばしる。
歌詞も日本語だし、新たな一面を見せてくれるのです。

"erease"ってどんな意味でしょうか。
いろいろ調べても載ってませんでした。

2.Canal
こっちも新しいNahtを提示してくれる曲だ。
ダンサブルなベースライン、
音数は少ないが印象的なフレーズを聴かせるギター、
ドラムも四つ打ち風に叩く。

でも一点気になるところがあります。
ライブでも感じたのですが、
イントロが終わるところで
ベースとドラムが普通に4拍で終わるのに、
ギターだけ3拍目で終わっちゃうんです。
なんだか違和感を感じてしまうのですが、
ベースとドラムも一緒に3拍目で終わったらダメですかね。

なんにせよ、5年振りの音源です。
ライブではもっと曲をやっていたので
アルバムを心待ちにしたいと思います。

Naht ;
Seiki : vocal, guitar
Tsuyoshi : bass
Takahiro : drums
| NAHT | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) |

NAHT & SPIRAL CHORD distance to substance tour 2006 03/24 下北沢SHELTER

20060324 naht spiral chord




NAHT
私にとっては新生Nahtになってからの初ライブである。
何年ぶりだろうか、会社の仕事も残っているが
ライブ会場である下北沢シェルターへと向かった。

何っ!Nahtが最初かよ!!
てっきり最後にやると思っていたから誤算だ。
中へ入るともう演奏が始まっていた。

三人になってからどういう方向性に行くのか
非常に興味があったが不安も大きかった。
重厚なツインギターとバイオリンのメロウさがないNahtとは。

しかし最初の音を聞いてそんな不安は消し飛んだ。
四つ打ちのドラムにグイグイと動き回るベース。
そこにあの美しいギターが絡み付き
ハイトーンでエモーショナルなボーカルが合わさると
それは紛れも無くNahtそのものであった。

ガンガンにエフェクターを効かせた曲もあれば
昔みたいなアグレッシブな曲もある。

いやー最高だね。
特にツヨシのベースには目を奪われる。
ところ狭しと暴れ狂う。
新曲のみで30分ほどだったが今後の活動も充分気になるところだ。


SPIRAL CHORD
続いてSPIRAL CHORD
COWPERSのゲンドウが新たに立ち上げたバンドだ。
こちらも初ライブ観戦。

分厚いディストーションに独特の緊張感を伴ったギター、
縦横無尽に動きまくる中尾のベース。
ゲンドウのかすれた声がまた魅力的だ。
久しぶりにBPMの早いライブを見た。
盛り上がれるがいまいた何を演奏しているかわからなくなる。

ほんとに久しぶりに下北沢SHELTERで5年くらい前に夢中になっていた
バンドのライブを観戦できて幸せだった。


Naht ;
SEIKI : vocal, guitar
Tsuyoshi : bass
Takahiro : drums

SPIRAL CHORD ;
GGTRASH!!! : vocal, guitar
junkhead herAx : drums, vocal
"quesso" BOY : bass
| NAHT | 21:02 | comments(0) | trackbacks(0) |

NAHT - the spelling of my solution (2000)



そんなわけでギターが脱退してバイオリンが加わり、
定期的にライブを重ねてバンドとしての成熟度を上げてきた。
数々のオムニバスに参加、多くのアーティストからの尊敬を集め、
遂に2000年にメジャーレーベルのTOY'S FACTORYから2ndアルバムをリリース。

こうしてバイオリンと共にSEIKIのギタープレイを聞くと
彼のギタープレイはバイオリンのようなフレーズだったのか、
と特徴的であることを改めて認識。

曲調は1stに比べると落ち着いた曲が増えた。
特に"either way you want"と"as karma goes"が珠玉。

"i disperse"はNAHTらしさで爆発している。
バイオリンと化したギターと疾走感溢れるメロディ。

落ち着いた曲も悪くはないけど、私にはしっくりとこない。
疾走感で突っ切って欲しいわ。

2002年bluebeardが解散した後にはギターのGeorgeが加入。
さらにダイナミックなサウンドを展開していたので
新譜が楽しみだったのですがいつの間にか音沙汰がなくなってしまいました。

しかし、2005年の1/16にSEIKI、Tsuyoshi、Takahiroの
三人で復活ライブを行ったそうです。
残念ながらライブは見れなかったのですが
そのレポートは俺様傘下!!!さん、裏ピットグラフィックスさんのblogでレポートされています。
新曲を中心にやったそうなので、今後の活動がきになるところ。

Naht ;
SEIKI : vocal, guitar
Yasuko : violin
Tsuyoshi : bass
Takahiro : drums
| NAHT | 23:36 | comments(2) | trackbacks(0) |

NAHT - NARROW WAYS (1999)



衝撃のNAHTデビューアルバム。
日本におけるエモの歴史的金字塔を打ち立てた。

最も特徴的なのはSEIKIのギターワークだ。
ハーモニックスと単音スライドアルペジオ奏法(なんじゃそりゃ?)が
メロディアスでかつ、緊張感を醸し出しているのだ。

思わず熱いコブシを振り上げたくなる"Myself Broke Into Pieces"
ギターのチューニングを表現した"F.A.C.G.B.E."
このハーモニックスをやるにはこのチューニングでなければいけません。
ラストの"Real Estate"は圧巻。
もちろんSunny Day Real Estateにインスパイアされて作成された曲です。

疾走感と緊張感の中に煌くメロディ。
SEIKIの魂の叫びが美しい旋律に乗せて響き渡る。

このアルバムを発表した後ギターのYAGIが脱退。
その後バイオリンのYASUKOが加入。
NAHTの音楽性は新たなる方向へと向かっていくのであった。

ちなみにベースは2000年までNINE DAYS WONDERに参加してました。
こちらのアルバムはベースがとんでもないことに。

NAHT ;
SEIKI : vo, gu
TAKAHIRO : drums
YAGI : gu
HADA : bass
| NAHT | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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