昨日MEDICATIONSのCDを買い、あまりにも素晴らしい内容
だったので衝動的にライブ会場へと足を運んだ。
元
faraquetなんで演奏は桁外れにうまい。
曲はポップで短い。いいバンドだ。
まず1バンド目は元There is a light that never goes outの
メンバーがやっているZ。編成はサックス、ギター、ベース、ドラム。
ミドルテンポでダークな世界を作り出している。
魚頭のギターは相変わらずの破壊力。
しかしまだまだバンドとしての完成度は低くこれからといったところ。
もっとカオスな雰囲気が出せるはずだ。
明らかにサックスのチューニングがおかしいと思った。
続いて。
Sequence Pulse。
あぁこれは
THE DURUTTI COLUMNだ。
最初はいい感じなんだけど三曲くらい聞いてると飽きて来た。
単調すぎるところが難点だ。
bandwagon。
演奏がうまい。特にドラムとギターはずば抜けている。
四つ打ちとディレイがかかったギターがこのバンドの肝だ。
ただ難点はメロディがいまひとつ。
バッキングは完璧に盛り上がってサビまっしぐらなのに
メロディが弱いからいまひとつ乗り切れない。もったいない。
CLASHのカバー"ROCK THE CASBAH"がとてもよかった。
Journal Spy Effort
一番以外だった。
ジャケットはみたことがあり、
キザなスパイが恰好をつけていたので
こ洒落た音楽だろうと思っていたが全くの正反対。いい意味で裏切られた。
シンプルなスリーピース、
From Monument To Massesのようにギターがディレイプログラムを駆使して縦横無尽に曲を駆け抜ける。
疾走感が溢れ単調ではない曲構成。
しかし曲の長さは短くボーカルパートまである。
ルックスは坊主がギターで大変好感度がいい(なんだそりゃ)。
彼の青春がギターに捧げられたことがよくわかる。
いいバンドだ。ただバンド名がよくない。改名してください。
そして既に22時30分。
終電を気にしながらトリの
Medicationsを見る。
CDでは5曲(日本盤は+ライブ2曲)しか聞けなかったが
ライブでは倍以上やってくれた。
ほんと圧倒された。
自由に駆け巡るギターとポップなメロディ、
暴れ狂うベースとドラムがさらなる興奮を呼び起こす。
素晴らしいバントだった。
神懸かりなギターを弾くDevinも坊主だ。
いいバンドは坊主なのか。
あとfaraquetでドラムをやっていたChadが
medicationsではベースをやっているのもリズム隊として
しっかりとDevinの変態ギターを支えているのでは。
でもねマジで終電逃しそうになったから19時スタートで5バンドは厳しい。
あと5時間立ちっぱなしもきつい。
これが問題で高齢者のライブ離れが進んでいるのではないか。
それに加え喫煙者が本当に欝陶しい。
いつもライブを見た後は服が煙草臭くなる。
折角買ったばかりの服に臭いがつくのはよろしくない。
この二点の課題をクリア出来ないものかね。
最後は愚痴になってしまったが
今年初のライブが素晴らしいものでよかったよかった。
ドランクドラゴンのメガネにそっくりの奴が目の前にいて気になったり、
いい女がいると思ったら案の定彼氏がいてイチャイチャし出したり、
相変わらず下北沢はカオスな街だな。
Medications ;
Andrew Becker : drums
Chad Molter : bass, vocal
Devin Ocampo : guitar, vocal
⇒ cdvader (03/30)
⇒ RUBYORLA (03/30)
⇒ BAP (11/10)
⇒ cdvader (11/15)
⇒ ぴよちゃん (11/10)
⇒ 00000 (09/20)
⇒ cdvader (09/14)
⇒ マチュ (09/09)
⇒ GG (03/05)
⇒ (10/09)