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Envoy - Shoulder 2 Shoulder (2004)



Soma Records第三弾のレビューです。
マチュから今年三種の神器として紹介されていたので。

"4 Absent Friends"はUnderworldのような感じですね。
"Move On"は80年代のPOPソングです。
プリンスとかあの辺の空気を醸し出しています。

やはりタイトル曲の"Shoulder 2 Shoulder"が良いです。
ファンキーなベースがうねり、キラキラしたメロディ、
ストリングスが気持ちよく絡み、
ボコーダーで処理された声までもいい音色です。
そこにサックスがいい感じで響きフィナーレ!
完璧ですね。おもわず腰が動いてしまいます。

続く"Intervals"もチルアウト風に綺麗なアルペジオが気持ちよいです。
"Is This..."は疾走感溢れるビートに載せてストリングスが
風のように優雅に響く美しい曲。

では恒例(?)のバイオグラフィー翻訳。

Envoyとは一体何者なのか。彼は現代のテクノ魂をもった男、"Emotional"のような熱いトラックを吐き出すシンガーなのか。それとも"Dark Manoeuvres"のようなクラブシンフォニーを奏でるミュージカルの天才「ストリングスの王」なのか。おそらく、シカゴハウスの伝説となっている"Sex Drive"のように彼はセクシーなのか。またはわずかばかりの人間性を持ったファンキーマシーンなのだろうか。多分Envoyはポップミュージックの中で飛んでいるんだ。

※長すぎるでEnvoyの発言を中心にピックアップしましょう。

2004/02/21にEnvoyの初ライブが行われたが、観客は熱狂して彼に賞賛を与えた。ステージの外でのソフトな彼とは違い、ドレッドヘアをぶんぶん振り乱した。テクノの伝道者のように輝いていた。1995年にSomaと契約していたがシンガーソングライターとしてのバックグランドを持っていた。

「俺が若かった頃はPrinceにのめりこんで曲を書きたくなったんだ。今でもElton Johnの曲をピアノで弾いて楽しんでるよ。」

「以前はサビがなかったからアシッドハウスが嫌いだったんだ。でもそれからクラブに通いだしてレコードを買ってアシッドハウスの良さを理解したんだよ」

「デトロイトテクノには親密感を感じるよ。なんて呼ばれているかよくわからないけどね。」

「Chicken Lips(※Envoyが以前やっていたバンド)はジャズファンクバンドになって、俺をシンガーとして迎え入れた。でも俺は6ヶ月しかバンドにいなかったんだ。メジャーレーベルはバンドを"Playing With Knives"(※なんでしょ?)のようにしたかったんだけど、俺にはそれがつまらなかったんだ。この苦い経験があったからインディーレーベルへと俺を向かわせた。」

Hope(※Envoyの本名)はPeacefrogやPlink PlonkといったレーベルでSt Vitus Dance、Urban Groove Allianceとしてダンスミュージックをリリースしました。HopeはSlamに1995年に出会いSomaからデビューEPをリリースします。(※やはりSlamなんですねぇ。)

「Carl Coxが"Dark Manoeuvres"のドラマティックなストリングスを使ってから全てが始まったんだよ」

「"Soma 50"コンピレーションは俺にとってターニングポイントになったね。初めて聴いたときに何かしなきゃいけない気持ちにさせられたよ。素晴らしい才能をもった人がいるところで俺はまた歌うことを決めたんだ。」

Hopeのハイピッチなボーカルは"Emotional"で披露された。そして1998年のデビューアルバム"Where's There Life"は彼のソウルフル色合いが特徴として出ていた。

「始まったばっかりの時にそのまま創ったから俺の薄っぺらい面が出ているんだ。」

しかし彼のデビューアルバムはいまだにテクノソウルとして新鮮であり、エモーショナルであります。

「おれはいつもデトロイトサウンドにしたいんだよ。廃れてしまったり、時代遅れだったとしても新しくて素晴らしいレコードは俺を吹き飛ばしてしまうんだ」

「今までに味わったことがないくらい最高だよ。
 漸く今までやってきたところから本当の出発ができるんだ。」

ストリングスは29人編成のオーケストラで録音されていて、2002年にムーランルージュでゴールデングローブ賞を取ったCraig Armstrongがアレンジをしているのです。

コマーシャルな市場や音楽産業に関係なくこの"Shoulder 2 Shoulder"は近年稀に見るエレクトロミュージックとして輝いています。


このインタビューアの文は長すぎ。しかも分かりにくい。
Funk D' Voidは自分でバイオグラフィーを書いていたのですが、
somaのHPのバイオグラフィーは言い方が回りくどくてだめですね。

それにしてもオーケストラでストリングスをレコーディングしたり、ここまでデトロイトテクノに愛を叫んでいる方も奇特ではないかと思います。

Envoy is;
Hope Grant
| Envoy | 22:22 | comments(0) | trackbacks(1) |

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Envoy - Shoulder 2 Shoulder (SOMA:SOMACD36)

Envoy - Shoulder 2 Shoulder 今年のSOMAは脂が乗っています。Funk D\'Void、このEnvoy、そして後にはSlamが控えている。どのアーティストにも共通なのはデトロイトフォロアーと言う事だろう。透き通るストリングスにソリッドでキラキラしたシンセが乗り、リズム

From Tokyo Experiment @ 2004/11/11 2:56 PM
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