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shukuriyyaa - Live at Voice Factory (2004/10/31)

20041031 shukuriyyaa



昨日はshukuriyyaaのライブに起こしいただきありがとうございました。
ライブのライン録りを聞きながら、昨日のライブを評してみます。

ギターアンプがマーシャル2000でかなりいい音がします。
ボーカルが非常にクリアに聞こえてGOODです。

1.Time of Time
 本番直前に私のギターパートが変更になりました。
 本番では見事にその箇所は失敗。
 さらに準のギターの弦が切れました。
 前回のcofyちゃんのライブでギターが壊れるハプニングを
 経験したので、今回はギターを2本持って行ったため
 準にギターを提供しました。

 このギター交換の関係でMCは私がすることに・・・

 でも全体的にはいい感じだったのではないでしょうか。


 
2.Anonymous
 やはり私に歌は向いてないと再認識させてくれました。
 歌詞は間違えなかったのですが、いかんせん自分の声にへこみます。
 
 ギターソロもなんとか弾けたし、最後はアドリブでなかなか練習では
 いいパターンが思いつかなかったです。トレモロで切り抜けました。
 
 サビのボーカルではリバーブが効いていてGOODでした。


 
3.めくるめく世界
 やはりこれもボーカルにリバーブが効いていてサビで
 私の下手なコーラスが無くても問題がないように思えました。

 いろいろと問題のあった間奏もハーモニックスは間違えることがなく
 幽玄的な世界を演出できたのではないでしょうか。
 準のトレモロエフェクターがいい味を出してます。
 盛り上がり後のドラムの失敗が痛いところ。

 バイオリンなどのストリングスを入れてレコーディングしてみたい。 



4.蛍
 こういったシンプルな曲もライブではメリハリが効いていて
 いい感じに聞こえてきます。  



5.帰途
 私が一番好きな曲なんです。弾いていてとっても気持ちがいい曲。
 哀愁コードで疾走感があり、かつPOP。これはライブで効いて欲しい曲。 


 
なんか反省点が多いですね。
まあ持ち曲はたくさんあるので、次回は全セットリストも変更可能です。
今度はちゃんと他のバンドの客がいるところでやりたいです。
次はさらなるものをお届けしますので、是非お越しください。
| shukuriyyaa | 22:31 | comments(0) | trackbacks(1) |

COALTAR OF THE DEEPERS - おしゃれツアー 2004/11/02 at 新宿loft

一年ぶりくらいにDeepersのライブに出かけてきました。
2daysで明日11/3も行われます。
曲が被ることはないので、両日とも参加して問題ないでしょう。

しかもライブハウス限定で500枚MOUSE.EPが販売されます。
私はこれが欲しくて行きました。(MOUSE.EPのレビューはまた明日)
会場後30〜40分後に発売されました。
(物販には他にステッカーやNewTシャツあり)

やった曲はうろ覚えですが全部知ってる曲でした。
イチマキさんが久しぶりにボーカルのみで参加してくれました。

downfall,snow again, sue is fine, good morning, joy ride,
star love, giant, unlimber, hard reality, c/o/t/d, thunderbolt,
synthetic slide, earththing, blink, mexico, summer days,
blind love, 秋の行人坂
(順不同)

他にもやった曲があると思います。
ってことはこの中にないあの曲が明日のライブで聴けることでしょう。
Come Over〜Newaveと1stを取り入れた曲目でした。
(2ndやんなかったってこと)
ロフトは音が悪くて嫌いな箱でしたが、今日はPA前で聴いていたので
今までで一番音が良かったです。

サポートでギターが二人もいたので、奈良崎さんはボーカルに集中。
たまにギターを弾いたり。アンコールではアコギで弾き語り。

サポートのAKIRAさんはもうすっかりとけ込んでいて、
ギターの音色もテクニックも奈良崎さんと遜色ないくらいです。
エアコンの風に前髪が揺れて、ああきっとこういうのが女心を
くすぐるんだろうなと思ってみたり。

それにしても菅野さんのドラムは鬼のようでした。
ずーっとドラムばっかり見てました。

Coaltar of the Deepers are;
Narasaki: guitar, voice
Kawanaka: bass
Kanno: drums

Support Member;
Akira: guitar
Koji: guitar
Ichimaki: voice
| COALTAR OF THE DEEPERS | 23:43 | comments(3) | trackbacks(1) |

COALTAR OF THE DEEPERS - MOUSE E.P. (2004)

MOUSE E.P.

2004/11/02にライブ会場限定で発売されたCDです。
500枚限定ということなので、シリアルナンバーまで記載されてます。
ちなみに私は68番でした。
限定盤ということでかなり遊び心が入ってます。

まず、ジャケット。凄いです。
ああ、PCのマウスねって思いますが、CDラベル、歌詞カードを見ると
あの、世界一有名なネズミのシルエットが!!
こりゃ正規ルートじゃ販売できんわ。訴えられるからね。


1.Carnival
 Jazzyな雰囲気でそのまま終わる曲。
 これ1曲目ってのがあり得ないが、ディーパーズならあり得る。

2.Waiting For The Sunrise
 前作newaveの1曲目downfallのような曲。
 シンセのトラックとパーカッションがサンバ風のリズムに乗って 
 どこかへ旅をしている様な曲。

3.Syunkan Thrill In
 ちゃんとしたバンドの曲。
 デス声と掛け合いのサビがおもしろい。
 ディーパーズらしい曲。
 間奏のシンセがあの曲のフレーズを使ってます。
 これも正規ルートで販売したら印税とられそう。
 デス声で「瞬間スリルイン!」が笑えます。
 さらに、この曲京王線の歌です。
 (確かNarasakiさんは府中出身だったはず)

 ある日京王線で喧嘩がある また今日も戦う
 訳はしる必要はないんだ

 瞬間スリルイン 瞬間ファイトアウト
 血がたぎる すべるんだ!
 
 京王線中を俺の割れた額から出る血でひたす
 もう、しくじるものか!


4.Frontier
 電子ビートとシンセがからむ80年代風な曲。
 宇宙もののアニソンのような壮大さを感じさせます。
 やはりこの哀愁のメロディセンスは素晴らしいです。
 

11/26に発売されるPEGUIN E.P.がとっても楽しみです。


Coaltar of the Deepers are;
Narasaki: guitar, voice
Kawanaka: bass
Kanno: drums

Support Member;
Akira: guitar
Koji: guitar
| COALTAR OF THE DEEPERS | 10:11 | comments(7) | trackbacks(1) |

BATTLES - Live at Shibuya O-nest 2004/11/04

待ちに待ったバトルス初参戦。
今日ばかりは仕事をさくっと切り上げ定時で渋谷へ。
会場に着くと何やら人だかり。
おぉバトルス大人気だ、と思ったら別ライブでした。
人を掻き分けいざネストへ。

最初はimai
サンプラーを捻り回しアゲていきます。
MAX TUNDRAが凶暴になった感じです。
最後にアンビエントでもやんねーかな、
と思っていたらやってくれて笑えました。
おもしろかったので帰りにCD買いました。
今度レビューします。
ちなみにMAX TUNDRAのCDはこちらから


次はGAJI
緩すぎて聞いていられなかった。
ボーカルが合ってない。

続いては誰だ?教えてください。
ドラムセットにマイクがくっついていて、
アバンギャルドドラムを叩きながらファック!ファックと叫ぶ。
シンバルが落ちてからは狂乱の世界へ。
マイクや手でドラムを叩き始めるわ、
ドラムセットの上で逆立ちしてもう目茶苦茶。
風のように消えていきました。

そして漸くBATTLESの登場!
ありかたりな感想だけどヤバイ。突然変異で出現したモンスター。

クラッシュが2メートルくらいの高さにある。
ギターが三人ベースなし。
それぞれがパソコン、キーボード、サンプラー、ボコーダーなどを
駆使して最初のフレーズをサンプリングして音の壁を構築していきます。
これがまた気持ちいい。
そこに機械の如く正確で冷静なドラムが絡んでくる。たまりません。
何重奏してるかよくわからないけどビシバシ決まる展開も鳥肌物。
客も熱く暖かい拍手が沸き起こります。

アンコールも本当にみんなが聞きたいという気持ちが伝わってきました。
残念ながら一昨日のディーパーズではどーせアンコールするっしょ
みたいな空気がありました。

アンコールでやった曲は本当にBATTLESが自由であることを証明する
曲でした。まともに楽器は演奏せずにひたすらサンプリング。
終いにはマイクを持ってドラムに近寄ってをサンプリングしだします。
欲を言えばサンプリングしたドラムで狂ったフレーズを造って欲しかった。
もっと長くてもよかったのではないでしょうか。

横の方からから前回よりも良かった!という声も聞こえました。
BATTLESは男前でした。
ライブ終演後一番の男前が2008年はケリーが大統領だよ!と言ってました。やはりミュージシャンはブッシュが嫌いなようです。

それにしても渋谷はいい女の子が多いですね。
ついつい目で追ってしまいます。(ダメ人間…

3時間以上立ちっぱなしは疲れます。
しかし至福の時をすごさせてもらいました。
次はアルバムを!!

そんなBATTLESのCDはこちらから

BATTLES are;
john stanier: drums
ian williams: guitar
tyondai braxton: guitar
dave konopka: guitar
| BATTLES | 23:55 | comments(1) | trackbacks(1) |

imai - early works (2004)



今日は仕事で新しく人が加わったので飲み会でした。
やっぱりお酒にはあんまり強くない。

昨日のBATTLESは素晴らしかった。
そのイベントで最初に出てきたのがimaiでした。
そのプレイがぶっとんでいたので帰り際にCDを購入。
今回はそのレビューをします。

かなり自由度が高い音楽に聞こえます。
ツマミでいろいろとテンポや周波数をいじくり倒してます。
ゲームミュージック(初代ファミコン)のような雰囲気もありますが、
実はメロディラインが綺麗に一本流れています。

どうやらマスタリングをレイ・ハラカミの「red curb」を手掛けた、
長島義人がやっているという記事をみて、なるほどと思えました。
レイ・ハラカミに近い曲もありますね。

ライブを見たときはMAX TUNDRAでした。
今回アルバムを聴いてその印象はさらに強くなりました。
これからも楽しくてわくわくさせるような曲を聴かせて欲しいです。
| imai | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |

Manic Street Preachers - Lifeblood (2004)



待ちに待ったManic Street Preachersの新作です。
メロディを非常に意識したアルバムです。

美しいメロディ、Jamesの研ぎ澄まされたボーカル。
バンドサウンドなどはあまり関係なく、ひたすら美しい曲に
魅了されていくのがわかります。

前作とは違ってPUNKっぽさはないのですがそれがまた良い。
"Holy Bible"の後の"Everything Must Go"のような佇まいです。
しかしあの頃は無我夢中であの美しい"Design For Life"の境地に
達したと思いますが、今作は自分たちの足で道を確かめながら
この真っ白な地平線に道を造って行ったのではないかと思います。

音楽的にも幅の広い要素が織り込まれていて
ただの泣きメロだけではなくセンスが良いことがわかります。
New OrderやPet Shop Boysと並ぶ英国のメロディアス3人衆(勝手に命名)
にManicsを追加してください。

ジャケットのセンスも秀逸で真っ白な中に赤い血が渦を巻いてます。
MANICS節がたっぷりと堪能できるアルバムでした。
来日してくださいよ。また見に行きますので。

こんな美しいアルバムを作った反動でしょうか。
12月にあのドゲドゲしいアルバム"Holy Bible"をリマスタリングして
80分のボーナスDVDとCD2枚組で発売するそうです。
こちらも要チェックです。

Manic Street Preachers are;
James Dean Bradfield: vocals, guitar
Nicky Wire: bass
Sean Moore: drums
| Manic Street Preachers | 17:16 | comments(6) | trackbacks(2) |

Needs - Needs(Not Wants) (2004)



相変わらずマニックスは良いので聴いてますが、
ちょっと夕方目覚めて怠かったのでHOUSEでも聴いてみようと。

親友のマチュ(Tokyo Experiment)が今年のお勧めとしてこのアルバムを推薦していたので、聴いてみました。

Needs、Passion Dance Orchestra、Dance Mofits、Laurentius名義のコンピレーション集です。レーベル名もアルバム名もアーティスト名もNeedsで混乱します。

全体的に上品なトラックが並びます。
"Forever You"、"Low Gravity"のような洗練された
都会の夜景を想起させる曲が個人的には好きですね。
(踊れないけど・・・)

Passion Dance OrchestraのWorlds(Theme)は15分以上に及ぶ長尺のトラックですが、これぞ名曲といわんばかりに飽きさせない展開です。
2分過ぎを超えてからはNeedsらしい地下都市を探方しているような
雰囲気が続きます。その地下都市から出撃する艦隊は宇宙の彼方へと
上昇していきます。ファンファーレが鳴り響き銀河を突き抜けたところで
宇宙のジャングルに迷い込み慎重に進んでいきます。
ドカンとは爆発しないのですが実にクールに展開される曲はたまりません。

Needs are;
Lars Bartkuhn
Marek Bartkuhn
Jan Elverfeld
| Needs | 22:00 | comments(2) | trackbacks(2) |

Funk D'Void - Volume Freak (2004)



こちらも盟友のマチュからの推薦盤。
王道テクノといった感じです。
綺麗なストリングスとキラキラしたメロディ、
ハンドクラップを使った4打ビート。
パーカッションがメロディとして鳴っています。
クラブでかかったら踊り倒すしかない!

ビートに身を委ねて見える景色は
真夜中のロングビーチといったところでしょうか。
二人の夜は熱く燃え上がる!

彼の公式サイトでバイオグラフィーが
載っていたのでちょっと軽く紹介してみたいと思います。

(意訳)
俺はFunk D'Void。DJであり、Soma Recordsの敏腕プロデューサーだ。
15の時からDJやり始めて、18歳以下の2つのクラブで学校の友達とヒットチャートナンバーばっかりをガキども相手に流してたさ。その後学校を卒業して将来は音楽関係にと思った。

大学は俺のキャリアの中では邪魔で、空虚で思い出したくもないよ!
ハウスミュージックが俺の生活を変えたのさ!初期のシカゴサウンド、
あの古臭いドラムマシンが本当に俺の中の何かを動かしたんだよ。
Marvin Gayeの808のドラムの音は今でも覚えているし、Sexual Healin(?)とDerrick Mayの909ビート、YAMAHAのWoodPianoに心奪われたよ。その瞬間から全てははっきりとした。

80年代後半からクラブの重要人物であるColin Barrを手伝い、クラブの中の最高の住居をくれたんだ。若者のプレイが古い群衆に挑んでいたように思えるよ、クラブのクラシックスと初期アシッドハウスを混ぜてプレイしてんたんだからね。良き日々だったよ。

1990年に俺はクラブで信じられないような体験をもたらしてくれたUFOやTin Pan Alleyを回してたよ。hip hop, miami bass, acid, detroit techno,indie-danceとか、どんなジャンルでも回したね。でもグラスゴーから手を引いてからはついていけなくなった。

1992年あたりにColin Barrの兄弟のMelと一緒に"Tunnel on Sundays"(※Summer of Loveみたいなもんかな?)をやったよ。
その間はFopp Records(※現在はASH、ベルセバ、千と千尋の神隠し、なんかを手がけている)のバイヤーとして働いてたよ、音楽産業というものを学んだ素晴らしい機会だったね。自然と俺はこの仕事に落ち着き、あらゆるジャンルから音楽の宝石を発見していったよ。店の広告担当から離れて寂しいけど、今は楽しい。SomaのマネージャーのRichard Brownが道の向こう側にあるライバル店で働いて、俺達は家族みたいなもんだからさ。

1994年にはグラスゴー大学のKen Sharmenにアプローチをかけて、プロジェクトを一緒にやったね。彼は俺の海賊放送DJを聴いていて気に入っていたからさ。Kenはスタジオでの仕事の要領を教えてくれたんだ、感謝してもしきれないよ!俺達はUnited Sates Of Soundというバンドをやって"Kiss The Baby"っていうCDもBomba Recordsからリリースしたんだ。俺たちは国境を越えてクラブの注目の的になって、Slamが気に留めてくれたんだ。ああ、残念だけどバンドは長く持たなくて解散しちゃったんだ。

でも機材をそろえてKenと一緒にグラスゴーのHyndlandのワンルームで小さいスタジオを始めたんだ(ああ、懐かしい・・)。それはとっても貴重な時間で、滅茶苦茶な人間関係を改めることができて、最終的には新しい出発をすることができたんだ。そのスタジオから"Jack Me Off"(1995)が産まれた。
あるパーティに出かけてSlamのStuart McMillanに出くわしたんで、デモを渡したら翌週に曲が気に入ったからEPでも出さないかといわれた。そういうわけでSomaなんだ。

今はアルバイトをやめたよ。俺の親友Nigel Hayesと協力してChaserを始めた。Giles Peterson(※BBCの大御所DJ)からサポートを受けてなんとかやっているよ。
Chaserの音はjazzy/funkierなダンスミュージックに傾倒していった。
たくさんのストリングスはあるけど満足してないよ。
Chaserでは1998年、灼熱のニューヨークの夏にレコーディングしたに"Life in Loisada"、 "Game On"をリリースした。今の才能はこのときに身に付けた。

"bad coffee" (great Slam mix) の後の"Soul man" は97年にビッグヒットとなったよ。そしてAKAIのMPCとDJミキサーのみでダビングを始めたのさ!!AKAIのビートボックスは俺のグルーブを本当に変えてしまった。数年前のライブミックスを確認してみてくれよ、全部MPC3000でやってるから。最近は2000XLを使ってるけどね。

それから1stアルバムの"Technoir"を発表し、狂気への旅が始まった。Soma Nightのライブツアーで世界中をまわった。それから"Herbie On Rhodes"のトラックをIan Pooleyと一緒にremixしたんだ。"Lucky Strike"をremixしてみてremixを楽しむことを発見したよ、だからremixは今でもやってるよ。
お気に入りのremixはE-dancerの"Banjo" と、もちろん"Diabla"だね。数週間頭を悩ませたけど、忙しい仕事は報われて最大の成功を手にすることが出来たよ。

98年には景色を変えるためにバルセロナに移転して、今も住んでる。
"Barnabeats" と "Desperado"を含んだ2ndアルバムの"Dos"を出した。それからUnderworldNew Orderのremixをやって、最近は執筆活動やプロデュースやリミックスの作業をしてるんだ。

ディスコグラフィーをこのサイトでチェックしてくれよ。覚えている限りどんどんバイオグラフィーを更新していくからな。それじゃあ楽しんでくれよ!!(※2004/11/08アクセス現在の文章)


ふぅ、疲れた・・・
(全然軽くじゃないですね。全文ほぼ紹介してます)
なんとFunk D'Voidは昔UFOやTin Pan Alleyを聴いていたのです。
ちょっとびっくりですね。

本人もお気に入りのremixである"Diabla"のHeavenly Mixは4曲目に収録されてます。最高です。

編集後記:
今日の日経新聞「領空侵犯」で踏み切り一時停止をしないように
法律を改正すべきとの意見が載っていました。
どうやら日本と韓国だけが一時停止する法律があるようです。
これで渋滞が緩和されるとのこと。

踏切事故の多くは、一時停止のためのエンスト、遮断機
信号機があれば一時停止しないでいいなら、遮断機の意味はない。

確かに納得です。
でもアメリカの事故映像で線路に突っ込んだ車の映像が忘れれないですね。
(まぁ、パトカーとのカーチェイスの果ての事故だったのですが)

Funk D'Void is;
Lars Sandberg: all
| Funk D'Void | 21:49 | comments(0) | trackbacks(1) |

Slam - Year Zero (2004)



昨日紹介したFunk D' VoidSoma Recordsに引き入れたグラスゴーの重鎮Slamの新譜です。
TECHONOが基本なんですけど、1、2曲目に歌が入ってます。POPです。
3曲目からは、おいおいクラフトワークかよ、な展開が続きます。
音色といい、テンポといい、まさしくクラフトワークをリスペクトした内容です。
個人的にもこの3曲目からの流れが気に入ってます。
4曲目のイントロなんてもろじゃないですか。

またバイオグラフィーでも翻訳してみましょうか。


SlamはStuart McMillan と Orde Meikleの二人でやってる。グラスゴーのアングラHouseとTechonoシーンとSomaのようなレーベルは同じ意味だね。Slamは国際的なDJとしてその評価は今でも高い。レコーディングのアーティストとして成功し、コラボレーションでも尊敬を受けている。ここ10年間でイギリスのダンスシーンでDo It yourselfの精神を実証してきた。

(中略)
※ここから Year Zeroの紹介が始まります。
 二人の発言をピックアップしてみましょう。

"アルバムについて"
・いつも通りにアルバムを作っただけさ。(Stuart)
・でも俺達がやりたかったことだよ。初めてエレクトロ、ファンク、レゲエなんかを聴いたときのように。初期のハウスシーンはエキサイティングだったんだよ。前進するためにちょっと振り返ってみたかったんだ。(Orde)
・ボーカルのあるエレクトロニックミュージックなんだ。(Stuart)
・少なくともクラブシーンには影響があると思うよ。(Orde)

"コラボレーションについて"
・自分達の仕事に慣れちまったんだよ。(Orde)
・誰かが混乱に巻き込んでくれて、何が起こるかわからないんだよ。(Orde)

"Ghost Electric"
・元に戻ったんだ、自分の中の正しいサウンドを発見して。(Orde)

"Kill The Pain"
・ずーっとPrinceの"Sign O' The Times"ばかり聴いていたよ。何か似たようなものを書きたかったけどイラク戦争と関係があるわけじゃないよ。海外ホテルで夕方ずーっとニュースを見ていたけどね。(Stuart)
・ヤク中についてのメッセージが忘れられない歌だね(Orde)

"Fast Lane"
・ときどき諦めたくなる気持ちになる。ときどき満足できなくなる。(※歌詞です)

"Metropolitan Cosmopolitan"
・Elbee Badがスタジオに来たときに何をしでかすかは俺達にはわからないよ。ラップで俺達を驚かせてくれたけど。(Stuart)

"Bright Lights Fading"
・フロアから連れ出して今夜お前の中に入れてくれよ。もしさせてくれるならお前の心俺は吹き飛ばされちゃうぜ。(※歌詞です)

"Known Pleasure"
・"Known Pleasure"は典型的なSlamトラックだね。クラブのためでもあるし、俺達のストリングスへの愛情がたっぷりだよ。(?)
・俺達が大好きなクラッシクスのような音楽を作れるようにいつもチャレンジしてるんだ。(Orde)


ふう、疲れました。
(因みにエキサイトなどの文章翻訳サイトは使ってません。
 使っているのは英辞郎のみです)

やはり初期のエレクトロをベースにしたんですね。
でも本当にクラフトワークのような印象を受けましたよ。

個人的には7曲目の"Known Pleaserus"が最高です。
非常に気持ちよいです。

編集後記:
"Fast Lane"といえば昨日スーパーで無人レジが導入されてました。
その名前が"Fast Lane"でした。自分でバーコード読ませて、
お金orクレジットカードで機械に対して精算をする。
普通のレジよりも早くて私は気に入ってます。
スーパーでバーコード読ませたいと密かに思ってました。

何かどこかで繋がっているなぁと思う瞬間でした。

Slam is;
Stuart McMillan
Orde Meikle
| Slam | 22:28 | comments(2) | trackbacks(1) |

Envoy - Shoulder 2 Shoulder (2004)



Soma Records第三弾のレビューです。
マチュから今年三種の神器として紹介されていたので。

"4 Absent Friends"はUnderworldのような感じですね。
"Move On"は80年代のPOPソングです。
プリンスとかあの辺の空気を醸し出しています。

やはりタイトル曲の"Shoulder 2 Shoulder"が良いです。
ファンキーなベースがうねり、キラキラしたメロディ、
ストリングスが気持ちよく絡み、
ボコーダーで処理された声までもいい音色です。
そこにサックスがいい感じで響きフィナーレ!
完璧ですね。おもわず腰が動いてしまいます。

続く"Intervals"もチルアウト風に綺麗なアルペジオが気持ちよいです。
"Is This..."は疾走感溢れるビートに載せてストリングスが
風のように優雅に響く美しい曲。

では恒例(?)のバイオグラフィー翻訳。

Envoyとは一体何者なのか。彼は現代のテクノ魂をもった男、"Emotional"のような熱いトラックを吐き出すシンガーなのか。それとも"Dark Manoeuvres"のようなクラブシンフォニーを奏でるミュージカルの天才「ストリングスの王」なのか。おそらく、シカゴハウスの伝説となっている"Sex Drive"のように彼はセクシーなのか。またはわずかばかりの人間性を持ったファンキーマシーンなのだろうか。多分Envoyはポップミュージックの中で飛んでいるんだ。

※長すぎるでEnvoyの発言を中心にピックアップしましょう。

2004/02/21にEnvoyの初ライブが行われたが、観客は熱狂して彼に賞賛を与えた。ステージの外でのソフトな彼とは違い、ドレッドヘアをぶんぶん振り乱した。テクノの伝道者のように輝いていた。1995年にSomaと契約していたがシンガーソングライターとしてのバックグランドを持っていた。

「俺が若かった頃はPrinceにのめりこんで曲を書きたくなったんだ。今でもElton Johnの曲をピアノで弾いて楽しんでるよ。」

「以前はサビがなかったからアシッドハウスが嫌いだったんだ。でもそれからクラブに通いだしてレコードを買ってアシッドハウスの良さを理解したんだよ」

「デトロイトテクノには親密感を感じるよ。なんて呼ばれているかよくわからないけどね。」

「Chicken Lips(※Envoyが以前やっていたバンド)はジャズファンクバンドになって、俺をシンガーとして迎え入れた。でも俺は6ヶ月しかバンドにいなかったんだ。メジャーレーベルはバンドを"Playing With Knives"(※なんでしょ?)のようにしたかったんだけど、俺にはそれがつまらなかったんだ。この苦い経験があったからインディーレーベルへと俺を向かわせた。」

Hope(※Envoyの本名)はPeacefrogやPlink PlonkといったレーベルでSt Vitus Dance、Urban Groove Allianceとしてダンスミュージックをリリースしました。HopeはSlamに1995年に出会いSomaからデビューEPをリリースします。(※やはりSlamなんですねぇ。)

「Carl Coxが"Dark Manoeuvres"のドラマティックなストリングスを使ってから全てが始まったんだよ」

「"Soma 50"コンピレーションは俺にとってターニングポイントになったね。初めて聴いたときに何かしなきゃいけない気持ちにさせられたよ。素晴らしい才能をもった人がいるところで俺はまた歌うことを決めたんだ。」

Hopeのハイピッチなボーカルは"Emotional"で披露された。そして1998年のデビューアルバム"Where's There Life"は彼のソウルフル色合いが特徴として出ていた。

「始まったばっかりの時にそのまま創ったから俺の薄っぺらい面が出ているんだ。」

しかし彼のデビューアルバムはいまだにテクノソウルとして新鮮であり、エモーショナルであります。

「おれはいつもデトロイトサウンドにしたいんだよ。廃れてしまったり、時代遅れだったとしても新しくて素晴らしいレコードは俺を吹き飛ばしてしまうんだ」

「今までに味わったことがないくらい最高だよ。
 漸く今までやってきたところから本当の出発ができるんだ。」

ストリングスは29人編成のオーケストラで録音されていて、2002年にムーランルージュでゴールデングローブ賞を取ったCraig Armstrongがアレンジをしているのです。

コマーシャルな市場や音楽産業に関係なくこの"Shoulder 2 Shoulder"は近年稀に見るエレクトロミュージックとして輝いています。


このインタビューアの文は長すぎ。しかも分かりにくい。
Funk D' Voidは自分でバイオグラフィーを書いていたのですが、
somaのHPのバイオグラフィーは言い方が回りくどくてだめですね。

それにしてもオーケストラでストリングスをレコーディングしたり、ここまでデトロイトテクノに愛を叫んでいる方も奇特ではないかと思います。

Envoy is;
Hope Grant
| Envoy | 22:22 | comments(0) | trackbacks(1) |
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