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BLACK SABBATH - Sabbath Bloody Sabbath (1973)

ブラックサバスの5枚目のアルバム。
オジーオズボーンのボーカルが一番乗っているアルバムだ。
そしてサバスの中でも群を抜いてアルバム全体にまとまりがあり、
過去最高傑作といってもいい素晴らしい演奏を聞かせてくれる。

しょっぱなからテンションの高い"Sabbath Bloody Sabbath"だ。
この曲のギターソロはサバスの中でも飛びぬけてカッコいい。

BLACK SABBATH - Sabbath Bloody Sabbath


2曲目の"A National Acrobat"は後半の展開がプログレしてるぞ。
前半は今までのサバス風だが、後半は曲調がコロコロ変わり、
どんどんアグレッシブになる。かっこいい!!

そしてそんなアイオミ先生の心情の通り、
プログレ界からビッグゲストの登場だ。
YESのRick Wakeman大先生!

"Fluff"でギターと一緒に美しいキーボードを奏でる。

"Sabbra Cadabra"
もろアブラカダブラを文字っている。
このリフメチャクチャかっこいいぞ。

間奏にウェイクマンがソロを聞かせてくれる。
もろにYES調のフレーズが妙に合っているのがおもしろい。

そしてこの曲をあのメタリカがカバーしてるのです。
途中から"A National Acrobat"に変化。
モロにメタリカ節に合いすぎ!

Mettalica - Sabbra Cadabra & A National Acrobat



なんといってもこのアルバムのハイライトは"Killing Yourself To Live"だ。
メンバーがヤク中でボロボロになった様を歌っている。

Aメロの哀愁具合といいサビのオジーの弾け具合が最高。

BLACK SABBATH - Killing Yourself To Live


"Who Are You?"は不安を煽る気持ち悪いリフが最悪だw
これはギターの音か?
またしても間奏ではウェイクマン先生が大活躍。
アナログシンセいじりまくり。
ここだけ曲調が違いすぎるのも面白い。
ウェイクマン先生のための曲じゃないか。

"Looking for Today"
サビがPOPで歌いやすい。

"Spiral Architect"
アコースティックギターの綺麗なアルペジオから始まる壮大な曲。
THE WHOのようなリフが面白い。

ここでもウェイクマンのストリングスがいいアクセントになっている。
ラストがそのストリングスで終わり、観客の拍手が入り終了。
サバス劇場の終焉である。

なぜかnarutoの映像と共に一件だけようつべにあがってましたw
BLACK SABBATH - Spiral Architect


BLACK SABBATH:
Tony Iommi - Lead Guitar & Keyboards
Geezer Butler - Bass
Ozzy Osbourne - Vocals
Bill Ward - Drums

Sabbath Bloody Sabbath
Sabbath Bloody Sabbath
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Black Sabbath
Sanctuary Midline (2004/05/24)
売り上げランキング: 18186
おすすめ度の平均: 5.0
5 サバス最高傑作

| BLACK SABBATH | 21:41 | comments(2) | trackbacks(0) |

ROVO - “CONDOR”発売記念LIVEツアー 新木場スタジオコースト(2006/12/03)

最新作CONDORのCD発売ツアーです。
新木場のスタジオコースト(アゲハ)に行くのは私は初めて。

バーカウンターとライブスペースが別々でそれぞれ広いです。
昔の新宿リキッドルームをひとまわり大きくした感じ。


さて、ROVOが登場。
イントロが"極星"風だったが、山本精一のアルペジオが!
"Reom"でした。

続いて新作"CONDOR"
聞くのは二回目でしたが、CDで何十回と聞きました。
Part1のブレイクの箇所はマジで光が見えて
美しいメロディに歓喜の涙が出そうになる。

Part3は段々とスピードが上がっていき、最後はカオスになる。
そういう展開であるとわかっていても、この高揚感、興奮は止まらない。
ライブが本当にやばいわ。踊りすぎてムチウチ。

アンコールで新曲。
これが良くないw
ギターとバイオリンのユニゾンフレーズが目玉であるが、
いかんせん盛り上がりに欠ける。
あの高揚感がないのだ。

マイナーコード進行?のようなフレーズなのかもしれないが、
いまいちです。今後のアレンジに期待。

それにしてもツインドラムが恐ろしい。
いったい何歳なんだよ、という年齢ながらも
凄まじいテクニックとスピードのドラミング。


客も納得しきれず再度アンコールを要求。
「来年の10周年ライブでやろうと思っていた」
と勝井さんが言ったように予期せぬアンコール。

ずいぶんと久しぶりの"KNM"
単純明快なコード進行にもかかわらず
楽しさが溢れ出てくる。これがROVOだよ。

あっという間に昇天。
あっという間に2時間経過。

2/11 恵比寿リキッド  ROVO10周年ライブ
5/5  日比谷野外音楽堂 宇宙の日 

1.REOM
2.CONDOR

3.新曲

4.KNM

ROVO ;
山本 精一: Guitar
芳垣 安洋: Drs,Perc
益子 樹: Syn,Key,Efx
岡部 洋一: Drs,Perc
原田 仁: Bass,Harmonica
勝井 祐二: Violin
| ROVO | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) |

BALCK SABBATH - Sabotage (1975)

サバスの6枚目です。

このアルバムではオジーのボーカルが極限まで狂気に達しています。
特にしょっぱなの"Hole in the Sky"のぶっ壊れぶりは凄まじい。

BLACK SABBATH - Hole in the Sky


やっぱりメタリカがカバーしてましたw
客にオジーまでいます!!
METALLICA - Hole in the Sky & Iron Man



あとは驚愕のリフが炸裂する"Symptom Of The Universe"
これはカッコよすぎます!!
Black Sabbath - Symptom Of The Universe


"Thrill it of All"はプログレ魂発揮の佳曲です。
他の曲もバランスよく仕上がっています。

メンバーはドラッグでボロボロなのにこれだけの曲を作れるとは、
いやはやドラッグは素晴らしいですねww

BLACK SABBATH:
Tony Iommi - Lead Guitar & Keyboards
Geezer Butler - Bass
Ozzy Osbourne - Vocals
Bill Ward - Drums

Sabotage
Sabotage
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Black Sabbath
Sanctuary Midline (2004/05/24)
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おすすめ度の平均: 4.5
5 もっと評価されていいアルバム
4 実は最盛期の始まりか ?
5 サバスらしくない、でも一番すき

| BLACK SABBATH | 10:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

BLACk SABBATH - Technical Ecstacy (1976)

もうこのオープニングナンバーで憤死!!
なんでこうもサバスの一曲目ってやばすぎる曲しかないのかな〜
"Back Street Kids"の映像ないわー。

あのBack Street Boysに名前が似てるw
もしかして原案ではKidsもあったのでは??

例えるならばLED ZEPPELINの"Achilles Last Stand"のような
疾走感と緊張感に満ちている曲です。

LED ZEPPELIN - Achilles Last Stand



"It's Alright"はオジーらしくない声のバラードと思っていたらやっぱりそうで、
ドラムのビルによるボーカルです。

BLACK SABBATH - It's Alright


そしてこの曲はガンズがカバーしてます。
これはアクセルローズのピアノソロですけど。
メタリカといいみんなサバスが好きなんですねー。
Guns N' Roses - It's Alright


"Rock 'n' Roll Doctor"っていうアホなタイトルの曲もあって最高だ。
「ロックンロールの医者に会いに行けよ」ってアホすぎww

そんなアホ歌の後にストリングスが入るバラード"She's Gone"なんだし。
メチャクチャだわな。

最後に"Dirty Women"って。
この最後の流れがホントにムチャクチャ!!

BLACK SABBATH - Dirty Women



BLACK SABBATH:
Tony Iommi - Lead Guitar & Keyboards
Geezer Butler - Bass
Ozzy Osbourne - Vocals
Bill Ward - Drums

Technical Ecstasy
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Black Sabbath
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| BLACK SABBATH | 10:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

BLACK SABBATH - Never Say Die (1978)

オジー在籍の最後のアルバムです。

77年に一度サバスを脱退したオジーですが、
翌年に復帰して最後のアルバムを仕上げます。

BLACK SABBATH - Never Say Die


"Johnny Blade"はプログレッシブなシンセがカッコイイ。

"Junior's Eyes"はファンクな空間を意識したギタープレイだ。
今までのサバスにはなかったギターがこれまたいい。

"A Hard Road"は旧来のサバスらしい、ほんわかハードロック。
オジーのボーカルのやる気のなさが光ります。
BLACK SABBATH - A Hard Road


"Air Dance"のピアノのようなピアノが流れる曲もカッコいいし、雰囲気もある。

"Breakout"はブラス隊が入ったこれまた新しい一面を見せてくれるインストだ。
アイオミ先生のアイディアの豊富さに驚くばかり。

最後の曲"Swinging The Chain"はドラムのビルがボーカル。
これまた曲調がコロコロ変わり、面白い。
ハーモニカも使われています。

曲調が以前のサバスのような暗黒世界の音楽ではなく、
より間口の広いハードロックへと以降しているので
旧来のファンからは評価は低いようですが、
その音楽性の広さは高く評価されるべきです。

BLACK SABBATH:
Tony Iommi - Lead Guitar
Geezer Butler - Bass
Ozzy Osbourne - Vocals
Bill Ward - Drums, Vocals on Swinging the Chain

Don Airey - Keyboards
John Elstar - Harmonica

Never Say Die!
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Black Sabbath
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| BLACK SABBATH | 11:56 | comments(0) | trackbacks(1) |
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