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Girl Talk - Night Ripper (2006)

あけましておめでとうございます。
カレーばっかり更新してて、さっぱりこっちに手が回らないのが現状ですが、
日々音楽は貪欲に聴いていますので、今年もよろしくお願いします。


私はそんなにHIP-HOPは聞きません。
何故なら英語が聞き取れないからです。

しかし、バックトラックが秀逸なものは聞いています。
例えばWu-Tang Clan, Nujabesとかね。

今回紹介するHIP-HOPアーティスト?のGirl Talkは全く新しい
アプローチをしていて、斬新なので激推薦盤として紹介します。

なんと一曲の中でサンプリングしまくり、それだけでは珍しくないのですが、
超有名曲を1曲の中に10曲以上もにサンプリング&ミキシングしているのが最高です。
しかもトラックだけでなく、ライムまでサンプリングしてるんですよ!!

Girl Talk - Live


例えば、Verveの"Bitter Sweet Symphony"や
Oasisの"Wonderwall"なんかを平気で繋げてミキシングしています。
彼のリスナーとしての幅の広さとDJとしてのミキシングの技術には驚かされます。

音楽を全部バラバラに解体して、それを自由きままにパズルのように組み合わせる。
以前BECKがやっていたことよりもさらに大胆でアグレッシブな表現方法です。

しかもNon-Stop Mixで展開される怒涛のアルバム。
さすがに知らないネタもあるので元ネタを探すのも楽しいかもしれません。

スマパンの"1979"にライムが絡む"Overtime"の冒頭はクールとしかいいようがない。

Girl Talk - Live part2


元ネタ解説はWikiからどうぞ。

それにしても凄い数のサンプリング数だ!

Girl Talk : Gregg Gillis

Night Ripper
Night Ripper
posted with amazlet on 07.01.17
Girl Talk Illegal Art (2006/05/09)売り上げランキング: 141825


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| Girl Talk | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) |

THE ALBUM LEAF - Into The Blue Again (2006)

紹介しようと思ってずっと忘れていたCDです。

前作の「in a safe place」で路線をガラリと変えて
より一層スケールの大きい美しいPOPミュージックを奏でました。

近作でもその傾向は継承されています。
エレクトリックピアノとストリングスと打ち込みの絡み方が
アイロニーを感じさせ、そして美しいのです。

イントロでその予感を十分に感じさせて、
二曲目の"Always For You"のまさしく完璧なPOPミュージックに感動するばかり。
なんという名曲であろうか。
The Album Leaf - Always For You

一番が終わってからのアルペジオ、ベースの入り、
そこから終わりまでは一種の奇跡的な空間がある。


1stアルバムに一番感じた寂しさや絶望がなくなり、
哀愁を感じさせるメロディでもどこか暖かさを感じる。

"Shine"ではその1st路線に近いものを感じるのだが、
これが鳥肌が立つほど美しく、インスト路線でも進化していることが十分にわかる。

捨て曲もないし、前作からの進化もある。
1stと並ぶ名作であることは間違いないです。

つーか、先週にライブあったんですね。
なってこった・・・行けばよかった。

The Album Leaf ;
Jimmy LaValle : all

Into the Blue Again
Into the Blue Again
posted with amazlet on 07.01.25
The Album Leaf
Universal (2006/09/12)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 気持ちよい
5 「僕の音楽はささやかな日常から生まれてくる」
| Album Leaf, the | 03:13 | comments(0) | trackbacks(0) |

All Natural Lemon & Lime Flavors - Turning Into Small (1998)

シューゲイザーという音楽シーンが1990年前後であったが、
My Bloody Valentineの「Loveless」を超えることが出来ずにシーンが終了する。

そのマイブラは未だにラブレス以上のアルバムを作成できずに、
作品も全くリリースされていない。

ならばと他のバンドがマイブラに続けとばかりに試行錯誤を重ねるが、
どう頑張っても奇跡の作品「Loveless」には遠く及ばない。

1998年にAll Natural Lemon & Lime Flavorsは
マイブラフォロワーとしてシーンに登場するのである。


フィードバックギターとウィスパーボイス、
そしてシンセイサイザーの絡み具合とやる気のなさがまさしくシューゲイザー。

決して悪くはないのですが、あくまでマイブラがいない時に聞くという感じです。

"Puzzled Into Peice"は作品の構成が奇抜で、
曲としても非常に実験的でおもしろいです。

"In Between And After"はイントロが面白いですね。
この重厚なシンセ&ギターの方向で一曲を通してみると面白いです。

とにかくマイブラのような音楽が聞きたくて禁断症状を起こしている方には
格好の鎮静剤となることは間違いないでしょう。

Turning into Small
Turning into Small
posted with amazlet on 07.01.25
All Natural Lemon & Lime Flavors
Gern Blandsten (1999/05/20)
売り上げランキング: 244100
おすすめ度の平均: 5.0
5 地味に凄い
| All Natural Lemon & Lime Flavors | 03:13 | comments(0) | trackbacks(0) |

Spotlight Kid - Departure (2006)

Six By SevenのドラマーであるChris Davisが結成したシューゲイザーバンドSpotlight Kid。
先日記事にしたAll Natural Lemon & Lime Flavorsを聞くなら断然にこちらがオススメ。

過去のマイブラフォロワーが全滅するくらい名曲づくし。
あのキラキラした輝きが今ここに!!

とりあえず視聴してみましょう!
spotight kid's myspace

男女のツインボーカル、マイブラ、スペースメン3、ニューオーダーと
イギリスのサイケ&シューゲイザーのエッセンスを凝縮した名盤です。

結局six by sevenは来日しなかったけど、
ぜひぜひSpotlight Kidは日本に一回呼んでください!
何が何でも行きます。

Spotlight Kid;
Chris Davis : vo, gu, dr
Katty Heath : vo

Departure
Departure
posted with amazlet on 07.01.29
Spotlight Kid
Quince Records (2006/10/04)
売り上げランキング: 79955
おすすめ度の平均: 4.0
4 元SIX BY SEVENのクリスによる、“ど”シューゲイザー・バンド!

| Spotlight Kid | 00:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
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